そういえば、なんか永作さんがぼけ始める回だけ、ちょっと見たことがあるような気がします。
DVDもでてますが、今、スカパーでは金曜日の8:00からなどにチャンネルNECOでやってるらしい。
己のボケ&アルツ対策のために見てみようかな。
Pure Soul ~君が僕を忘れても~ DVD-BOX
永作博美 緒形直人 寺脇康文

昨日「消しゴム」でなぜ泣けなかったんだろうって考えてみたんですが・・・・・
いろんな方の感想を見ても、「泣けた!」っていう方が結構多いですよね〜
寂しかった男が愛の暖かさに目覚めて、それを大切に思う、って言う切ない気持ちは表現されてましたよね。
でも泣けなかった。なんでだろ。
韓流だからって言うわけじゃなくて、脳内変換でドイツ映画にしてみたり、フランス映画にしてみたり、イギリス映画にしてみたり、スペイン映画にしてみたり、
(配役が楽しかった〜♪ jester的にはドイツ映画でハイノー・フェルヒ配役がめちゃ好み

してみたんですけれど、やっぱりあの展開と音楽と髪型(しつこい)じゃあ泣けないかも・・・・・。
(あ、でももうちょっと音楽控えめで、アップの長いシーンがなくて、ハイノーさんが背中で苦悩してたら泣くかも〜〜〜)(殴
(チョン・ウソン本人は多分若すぎて、モテモテすぎて、愛を味わう必要がないのでは?
若さの持つ傲慢さというか・・・・
ああ、わかんないけど、そんな気がしました。
でも彼が目の前にいて、日向ぼっこしてたら、かなり鑑賞できますね←やめれ)
わたし、絶対泣く!!という評判の高いラブストーリーはだめなのかも・・・?
製作側とかキャストが「観客が酔いしれるだろう」と思っている分、それが見えてどんどん醒めてしまうみたい。←冷血
「それは幻想だよ〜〜 自己理想を相手に投影してるだけで、そのうち夢はさめちゃうよ〜〜」とか言いたくなっちゃうの。←やなやつ
でも恋愛はやってる最中が楽しいわけで、夢がさめたときの寂しさなんて考えてられなですよね〜
ああ、たまには本物の恋がしたいぞ!!(爆弾発言〜〜〜)
とにかくラブストーリー映画では、ドライに押さえて押さえて作ってもらったほうが、jester向きデス。
基本的に「初恋のほろ苦さ」と、「酸いも甘いもかみ分けた大人がお互いの寂しさを持ち寄ってひっそりと寄り添う」パターンが好きかな。
この映画はそのど真ん中のハザマにはまっちゃっててだめというのもあったかも。
こういうのは、自分でこっそりやるもので、見るものじゃない・・・・・なんちて。
でもね〜〜考えてみると「マディソン郡の橋」とか全然泣けなかったのです。
それこそ、映画館を出てから泣きウサギの目隠しにかける真っ黒のサングラスまで持っていったのに。
原作でも全然泣けなかったし・・・・
あ、それと、「世界の中心で愛を叫ぶ」の原作も全然泣けず。
なので映画は未見デス。
あれれ?大人と初恋もだめ?
最近の映画で一番泣いたのは「ミリオン・ダラー・ベイビー」かなあ。
「再見」も泣いたなあ。あれも「泣け!」って言う映画だったけど、見事のせられた・・・。
う〜〜ん・・・・。
どっちっかつうと「肉親愛」で泣いているのかしら?
・・・まっとうなラブストーリーはだめなんだろうか、自分・・・・。
どうも 基本的に「男の愛」を信じてない ってところがあるのよね。(爆)
男と女の「愛」の間にはもう絶望的なでっかい河があると思うのです・・・。
たとえば「イル・ポスティーノ」のポストマンの愛はいいの。男性的で。
「男の愛」ってああだろう。
最初は圧倒的な「触りたい・抱きたい」からはいって、次第に「守るぞ!」になるという。
でも「男の愛」を女性が解釈してるみたいのを見せられると、「うそだろ〜〜 現実にそんな男いるかよ!」といいたくなるのだ。
まこれは、逆もそうで、男の解釈で「女の愛」を見せられると、「そんな女いないよ!」と思うのですが・・・・。(えらそうだぞ、jester。たいした経験もないくせに)
今までのjesterの悲しい(&乏しい)恋愛体験がこういう体質を作ってしまったのだろうか?
男運が悪すぎ? (見る目がなさ過ぎ?)
そんな自分は、ちょとかなしいかも。