2005年12月16日

L'equipier(灯台守の恋) その4 原題問題

またそこかよ、と思われるかもしれないのですが、14日にかいたその2の冒頭

『『恋』と銘打ってあるので、これはラブストーリーなんでしょうけれど、考えてみると、私が泣いた部分はどうも恋愛描写だけではなかったみたいです。』

て書いたのです。
それで書いた後、
「こんな粋じゃない題ってフランス映画であるだろうか?」
(例のフランス映画との自分勝手な信頼関係です)と不安になって原題を見てみました。

う〜〜むむむむ。またかよ

原題は L'equipier じゃないですか・・・・

つまりチーム(労働者の)ってことですよね!
いっしょに仕事を組んでする人、シフトというのかな、を組む人、ってこと。
(フランス語に堪能な方〜〜〜(またきました) それでいいのですか?)

違うじゃん、違うじゃん、「灯台守の恋」じゃないじゃんか〜〜!!
これってやっぱり、友情の物語なんだよ!

せめて「灯台守」にしてくれよ・・・
じゃないと、純愛映画に浸りたい夢多き乙女が押し寄せちゃうじゃないのさ!!

がるるるるるrrrrr猫



・・・・失礼しました。

邦題をつける方は「どうやったら客が入るか」ということを最重要事項としてお考えになるのでしょうが・・・・。
ほんとにこの映画をみて題をつけたのかなあ。
そこにこの映画への愛はあったのかなあ。
題が作品のテーマとずれると、結局思ったような客層が呼べず、ロングランにもならず、採算が合わないのは証明ずみなのに!

日本人の映画ファンをバカにしてるような気がしますたらーっ(汗) 

がるるるるるrrrrrrrr!猫


だってですね、この映画をみて、ラブストーリーと期待してみた人は、それほど感情移入できないんじゃないかと思うんですよ。
で、 「あたしがえらぶならどっちの男」ハートたち(複数ハート)とか「島を出るか島に残るか」ハートたち(複数ハート) なんてことを考えるひともいますよね・・・・。

もちろんラブストーリーとしてもいい出来だとは思うし、そういう味わい方もOKだと思います。人それぞれですもの。

でも、少なくとも邦題で固定したイメージを植えつけるのはどうかと思うのです。
それでなくてもトレイラーのあま〜〜い音楽で「よっしゃ〜!」と思ってくる人だっているんだから。


jesterに伝わってきたのは、ある傷つきやすい心を持った人間と、彼を受け入れようとして少しずつ近づいた、言葉少なくぶきっちょな男の心のふれあい、そしてその別れ
だったんです。

そこで泣いたんだもん!たらーっ(汗)



そこで改めて監督のPhilippe Lioretさんのインタビューを読んでみると

『私たちが語りたかったのは同じ女性を愛してしまうはめになる二人の男の物語だったんだ。
彼らはこの極限のロケ地で一緒に暮らし、働く。
その場所では他の人々と知り合うことはとても難しくて、二人はお互いから逃れることはほとんど不可能だ。
でも、この物語の底流にあるのはどこにいる誰にでも起こりうることだということだ。』


(映画パンフレットより。文はそのままデス。原文が分からないのでなんともいえませんが「極限のロケ地」っていうの、多分誤訳じゃないかな。「極限の地」でしょうね。)


あああああ・・・・・
そうですそうです。そうでしょ??

というわけでjesterはこれからこの映画を『L'equipier』と呼ぼうと堅く決心しました。

(そのわりに後ろに括弧をつけて邦題を入れたりしてるのは、L'equipierっていっても誰もわからないだろうという弱気のせいです・・・・自分だって辞書引かないとわからなかったし)

(しかも、なんて発音するんでしょう。発音記号見ても分からないデス。男性名詞だから・・・レキペ? え? ルキペ? ルキピュェ? 痛て!舌噛んだ・・・フランス語、発音むずかし〜)



と膝打ちまくり、決心しまくりながら、俳優さんについても、映画の内容についても触れないまま、また続いてしまうのでした・・・・・


きゃいん!犬(石なげないで〜〜)


posted by jester at 09:25| Comment(4) | TrackBack(3) | た行の映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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