アントワーヌもマベも、クリスマスや革命記念日には、お互い、どうしてるかな? なんて考えて、しばし感傷にふけったでしょうか?
歳とるごとに、季節季節、思いを馳せる人が多くなります。
それもいいものデス。
この映画、「恋に落ちて」や「マディソン郡の橋」と比べられていることが多いですが、jesterはこの2つの映画、あまり好きではなかったのです。
とくに「マディソン郡」のほうは、本もベストセラーになって、周りの人が「感激した!」っていってたけど全然でした。
(そういえば「世界の中心で・・・・」も「頭の中の消しゴム」もまったく泣けなかったけど・・・・)
「L'equipier(灯台守の恋)」でも感情移入してたのはイヴォンやアントワーヌのほうだったjesterは、メリル・ストリープには感情移入できず、クリント・イーストウッドの役はちゃんと人間が描かれてなかったから、こっちにも移入できず、で終わったみたいです。
さてと。脇役について一言。
いぢわるな工場長のルブラの役の人、上手でした。自分もマベが好きで、アントワーヌに嫉妬してるんですよね。
それがとっても陰湿。
そういえば「ラベンダーの咲く庭で」のお医者さんもこんな性格でしたね。
「ロゼッタ」でがんばっていたエミリー・デュケンヌが大きくなっていてびっくり。
能天気なおばか娘の役を楽しそうにこなしてました。
でもこの人、私生活では、シングルマザーになってるんですね〜〜
もっとビックリデス。
それと、マベの妹のジャンヌの夫のティヌーの役の人、トム・ハンクスに似てませんでした?
思わず息子のコリンかと(それはキングコング)
「魚にも流行があるのか」の台詞、笑えました。
さてさて、L'equipier(灯台守の恋)については記事が2桁に達するほど浸ってしまったjesterでしたけれども、そろそろ次の映画の話題に進みましょう。

最後に、灯台に飾られていた、アントワーヌとイヴォンが L'equipier(チーム)として肩を組んでいる白黒写真を飾って終わりたかったけど、画像を見つけることが出来ませんでした。
パンフレットの中にもないし。しくしく。
なので、イヴォンの写真を飾ります。
また、チャンスがあったら是非見たい映画の一つデス。
皆様、長々とお付き合い、ありがとうございました!
これからもどうぞよろしく〜〜
