わがままな感想を書き散らしているのに、なんか本サイトよりもご訪問の方が多い日なんかも最近増えてきて、とってもハッピイデス。
ありがとうございました〜♪
ナンサの続きを書こうと思っていましたが、間が開いちゃうと、どんどん忘れ・・・(爆)
********以下ちょっとネタばれあります**********
ナンサ一家が食べているお食事、乳製品が多いのです。チーズやミルクのおかゆ、ミルクのお酒・・・・
とってもおいしそうでした。
それから、引っ越すときのテントをたたんでいくシーンが長く写るのですけれど、それもなんだかよかった。
あんなふうにシンプルに、身軽に生きて行きたいと思いました。
そして一番印象に残ったのは、このシーンでした。
ナンサが雨に降られて雨宿りしたおばあさんの家で聞いた話。
薄暗いテントの中は雨の音で一杯。
「おばあさん、私は人間に生まれ変われるのかしら?」
「そうね、教えてあげよう」
おばあさんは長い針を立てると、そこにお米をさらさらさらとかけました。
何回も・・・・・
何回も・・・・・
「おばあさん、どうやったら分かるの?」
「そうね、教えておくれ・・・ 針の上にお米が乗ったら・・」
さらさらさら・・・・・
「でもおばあさん、お米が針の上に乗るなんてことないわ・・・・」
さらさらさら・・・・
さらさらさら・・・・
「そのぐらい、人間に生まれ変わるのはむずかしいのさ。生きてるうちに一杯一杯いいことしないとね、人間には生まれ変われないんだよ・・・・」
jesterは来世人間に生まれ変わりたいかどうか、よく分かりませんが、毛虫とかゴキブリに生まれ変わったら嫌です。
だから、一生懸命いいこと一杯しなくちゃ、と反省。←単純。
ラストシーンでは思わず手を握り締めて、「神様、お願いします!!!!」と画面を見つめてしまいました!
これ以上は見てのお楽しみですが、じわじわと感動する静かで良い映画でございました。
ではでは、みなさま、良いお年をお迎えくださいませ♪ 来年またお目にかかります
