2006年01月30日

フライトプラン、その2(後半ネタばれあり)

この映画、突っ込みどころ満載ながら、ジョディ・フォスターの演技力でリアリティをゲットしてるな〜と思いました。

ジョディは『告発の行方』や『羊たちの沈黙』からずっと「いつも大変な思いをする役」ばかりしているような気がするんですけれど、これもそれ。

しかし、「大変な思いをしながらもやりとおす役」がお似合いなんですね。
少々しわが増えたとはいえ、きりりと唇引き結んで、だれがなんと言おうと、私は私の信じることをするだけという強〜い意思が感じられるのはさすがデス。
おなかも出てないし(それはjester、あんただけ

ちょっと強い意志過ぎて、疲れそう・・・・・なんですけれど。

それに対して、しけっぽい目つきが、いい人なんだか悪い人なんだかよくわからない雰囲気をかもし出しているピーター・サースガード。
「キンゼイ・リポート」のせいで、ゲイに見えてしまうのは、先入観がなせる業ですが、「ニュースの天才」のときもいい人には見えなかったんですよね、この人。
うまい役者さんだけど、お友達にはなりたくないかもデス。(殴パンチ

ショーン豆さん登場シーンではjesterはかなり受けてたらしいデス。
意識はしてなかったんですけれど、一緒に見に行った友人に
「何で豆さんが登場しただけで、あんなに笑ってんのよ。失礼だよ!」
と怒られました。すんまへん。
いや〜〜 ロードのときヘリコプターに乗るのが怖くて、みんながヘリから見下ろすと、下を衣装を着たまま必死で山を登って撮影地に向かってる姿が目撃された・・・・という豆さんが、ついに飛行機の機長か・・・
と感慨深かったわけで・・・・(殴パンチ
脇役ながら、しっかりと映画を引き締めてました。はい。



バッド(下向き矢印)以下、ネタばれがあるので、反転文字にて・・・・・
未見の方は読まれないほうがいいです。もろネタばれデス。
それと、下に続くコメント欄はもうみた方にネタばれコメント場所として提供しますので、もしまだみてない方がコメントなさりたかったら(いないか、そんな人)昨日の記事の下にお願いいたします。


ぴかぴか(新しい)反転文字開始〜
脚本を書かれた方は、飛行機に乗っていて「この中で子供が消えたらどうなるだろう・・・」って考えて書かれたんじゃないかと思うのです。
そこから話を展開して、説明をつけた、というのがばればれ。

モルグの人とグルなら、どうしてジョディの夫を殺す必要があったんだ、大体ジョディの夫を殺したって、遺体を飛行機で運ぶかどうかわかんないじゃんか、とか。

それも計算の上だといったって、飛行機乗るときに、誰か一人でも娘の姿を見た人がいたら、『娘はいなかった』って言い張れなくなるじゃんか、とか。

いくら照明が落ちている中でも、6歳の子供をだれにも見られずにトロリーに乗せて、それをあそこまで連れて行って隠すってさすがに無理があるだろう、とか。

それに、どうせ爆弾と一緒に殺す気なら、何で生きて寝かしておくんだ、とか。

NYに子連れで帰るだろう、まで予測するなら、『最後まで戦いそう』な女性を選ぶなよ、です。もっと弱々しい母親を選んだほうが成功するし。日本人なんて従順な女性が多いから(除、jester)泣き寝入りする人多いと思うけど。(あそこまではやらんだろう)

スチュワーデスがぐるだとしても、別のスチュワーデスが絶対覚えてるはず。だって子供にはスペシャルケアがいるから、特別にチェックしてるはず。気の利く空港会社ならおもちゃなんかをくれたりするし、離陸までにすでに飲み物やスナック配ったり、離陸してからの飲み物の注文とったり、何回もいろんなフライトアテンダントが回ってくるじゃんかよ、とか。

しかも「どうせ爆弾で粉々にするから、だれも娘が乗っていたなんてわからないさ」ってグルのスッチーが不安になっていた時にいってたけど、最終的には「娘が乗っていたと騒いだのは爆弾を仕掛けるための狂言だった」って機長に告げてお金をとる作戦なわけで、「ジョディの娘がいない偽装」問題はあの段階では、犯人たちにはもう重要じゃないはずだよ、とか。

お金の払い込みだって、払い込み番号だけで払い込まれたかは確認してないし、着陸してジョディを撃ち殺した時点で、その銀行口座はフリーズされるはずだから、結局おろせないじゃん、とか。

もっと言わせて貰えば、ジョディが飛行機の中で寝なかったらどうするんだよ!とか・・・(jesterは飛行機の中で寝られない体質)

それに、自分の幻想で見たと思ったアラブの人に、ひどい疑いを向けたことに対する謝罪が、最後ににっこりだけじゃひどいんじゃないの? もうちょっと何とかいえよ、とか。

でもま、見てるときはジョディに感情移入して、はらはらしてみてるので、こういうのは感じませんでしたけどね・・・・・・

今になってみると、見終わってからの充実感が、疑問に打ち消されちゃった感じです。
ジョディの熱演にだまされたような気分・・・・。
前半の緊迫感は良かったんですけどね〜・・・

しけっぽい目つきのピーター・サースガードが悪役っていうのも、無機質な密室での事件、っていうのにあってましたけど、あいすぎで、「ああやっぱり」と思いました。意外感はなかったな。

 

ちなみにjesterが途中で考えてたこと。

ジョディは夫と娘を殺され、混乱しているときに、マインドコントロールされてテロ集団に操られている。
病院で幻覚剤を飲まされ、さらに催眠術にかかっている。
あるきっかけの言葉かなんかが引き金となって、精神的に暴発し、飛行機を墜落させ、ファーストクラスに乗り合わせる政府要人を暗殺するのが目的。
なぜジョディが選ばれたかというと、飛行機の構造に詳しく、しかも強靭な意思と肉体を持つから。
それを、良い人の役続きのショーン豆さんと、しけっぽいピーター・サースガードが見破って、ジョディのマインドコントロールを解き、乗り合わせているテロ組織の決死部隊(アラブ人?)を壊滅させる。


えへへ、こんなのいかがでしょうか〜〜 (殴!! ありがちですか・・・・・・

以上ネタばれありの反転文字でした♪ぴかぴか(新しい)


posted by jester at 08:21| Comment(22) | TrackBack(25) | は行の映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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