
このサントラのジャケットでも、いろいろなところで使われている写真でも、ヘレン・ヒョホルムが演じたガブリエラが大きくアップになっていますが、女性の中で一番光っていたのは、レナ(フリーダ・ハルグレン)だとjesterは感じました。
北欧系の顔だちに、にっこり笑う笑顔がとても素敵。(写真が見つかりません・・・・しくしく)
パンフレットにはI田理代子が「若いのにお世辞にもすらっとした体型とはいえない」なんて書いてましたけれど、私はとっても美しいと感じました。
痩せてる女優さんは、たとえばキーラ・ナイトレーなんか、衣装を着たときとかは綺麗ですけれど、肉体としてみたとき、ちょっと貧相な感じがしてしまいます。
フリーダ・ハルグレンは、その役柄のように、包容力があって、のびのび、おっとりした感じがあふれ出ていて、とても健康的で豊かな感じ。
お肌もつるぴかです。
ああいう柔らかそうで暖かそうな体型、とっても好きなんですよ。
いつも思うのですけれど、日本の若い女の人は痩せすぎの人が多い気がします。
インドではふっくらしてるって、美人の条件なんですよ〜
まああの国では痩せてる=食べ物がない=貧乏、っていうイメージがあるかららしいんですけれど・・・
日本では太目の人はすごく恥ずかしがって、泳ぎに行かなかったりするけれど、1回しかない人生損していると思います。
周りの人の目を気にしすぎ。だれがどう思おうといいじゃありませんか、って思うんですけど・・・・
まあ、そういう調子でどこでも平気で泳いじゃうjesterです。

ヨーロッパなんか行くと、牝牛みたいに太った4段バラのおばあちゃんでも堂々とビキニを着て泳いだり日光浴してます。
あれをみてると、jesterなんかまだまだひよっこじゃんか、と自信を持ったりします。(持つな〜〜〜!!(殴

まあ、文化の違いと言われればそうなんでしょうけれど、年取っても太っても、心の持ちようで、お日様を浴びてのんびりしたり、海でゆっくり泳いだり、っていう気持ちの良い楽しみを味わえるのに、恥ずかしいからってそれをあきらめるなんて、ほんとにもったいないデス。
またまた閑話休題でございます。

で、体型だけでなく、レナは自分の欲求に素直で、でも芯が通っていて、jesterは友達になりたいタイプ。
男性からみたら魅力的なんじゃないかと思うんですけど。(ま、jesterは男心はわかりませんですが)
とにかくダニエルが惚れちゃう気持ちはjesterにはよおくわかります。

惚れた男と自転車に乗ってサイクリングして、「泳ぎたい!」って裸になって泳いじゃう、なんて、あこがれてしまう・・・・・

だからこそ、あのラストは悲しい。

あの後のレナの気持ちを思うとつらくなります。
でもきっと、レナなら、そっと涙を拭いて、にっこりする日が来るでしょう。
というわけで、つづきます・・・・