昨日A History of Violence 、2度目の試写会に汐留に行って参りました。
(誘ってくれた、Cちゃん、ありがとう! 一個も試写会当たらなかったのに、あなたの強運の恩恵に預かってますだ〜〜)
24日のプレミアを見た直後は、なにしろ頭が
はつがげんまい状態でしたから(詳しくは
こちら)映画をみててもずっと息をしているのだか、止めているのかわからない状態で・・・・(爆)
あの帰り道は、
ほら、お前は死んでいる、っていわれても、はいそうですかと素直に認めてしまいそうでありました。
(そういえば、フランスで見られたcinephileさんが、酸素ボンベが必要だっておっしゃってましたね・・・・)
さて、この映画だけは、ネタばれは絶対しないように、人様から画像をいただいてもせっせとCD−Rに溜め込んで、記事も読まず、ひたすら見ざる聞かざる言わざるの三重苦に耐えてきたjesterでしたが、実は一つだけ重大なネタばれをしてしまってました。
A History Of Violence

原作のグラフィックノベルを読んじゃったのです。(爆)
(原作読んでおいて、何がネタばれ禁止だとわらってますね?しくしく

)
これが小説だとぐっと我慢できるんだけど・・・
漫画ですから、アマゾンから届いたら、一こま、もう一こま、
わ、ヴィゴの演じるトムはどこね? なんて次のページへ・・・・
・・・結局最後まで読んでしまいました・・・。
誘惑に弱し!
弱し!
でもって、jesterの場合、グラフィックノベルって、記憶が画像で残るんですよ。
だからついつい映画の画像と比べてしまう。
あ、これがあのシーン、これがあの・・・・という具合で全然落ち着きません。
しかも生ヴィゴあとの「はつがげんまい」状態ですから、いつもに増してぼろぼろ状態で、魂の抜け殻。
プレミア上映終了後は、いっしょに見たE子さんと、ぼ〜〜〜っと青山一丁目から地下鉄に乗り、ふたりで床を見つめて「重いね・・・・」「重かったですよね・・・・」とぼそぼそ話すぐらいでした・・・・・
レビューもずっと書かなくてはと思いつつ、書けない・・・・状態でありました。
でも昨日2度目をみて、やっと映画として(少しはですが)見ることができました。
終わった途端、(こちらもE子さんとご一緒でしたが)
「よかったね!」
「でもプレミアのと違ってましたね!」
と叫びあっていた二人でした。
この、プレミアと違ってた、というのは、突然あるシーンで画面が暗くなったのです。
プレミアのときは明るい画面だったのに。
なので、思わず「おわ?」と声を上げてしまいました。(周りの方、ごめんなさい!
だってフィルムがおかしいんじゃないかと思ったんだも〜ん。
それなのに、Cちゃんは
「うつるはずのものが見えなかったから叫んだね」 と鋭い疑いのまなざしをjesterにさんさんと注ぐのであります。しくしく。
違うのに〜〜〜!

あれって日本では劇場版も映倫関係でああなのかなあ?
カナダ大使館のは欧米向けノーカットだったのかなあ?
確かに1部のヴィゴファンには殺人的なショックシーンかも知れないけど、あのぐらいのって、今時の映画じゃ普通じゃないの???
それは3月11日に東劇で判明することである。
映画の感想ですが、
とてもスタイリッシュですっきりした、いい映画でした。以下、また続きます。(感想は「いい映画でした」それだけ?? ひどいヒトだね〜
昨日のジョン・ハウ氏の原画展・マスコミ内覧会・レセプションレポートの続きは
ゆきてかえりしひびに続きをあげておりますので、そちらをお読みくださいませ。