2006年03月29日

ブロークバック マウンテン

ナルニアとA History of Violence ばっかり通っていると、他の映画を見逃しちゃう!あせあせ(飛び散る汗) 
・・・・と焦りながら、でもいろいろ数多く見るより、一つのいい映画に長く浸っていたい人なもんで、どんどん見逃してます。(爆)


といいつつ、前売りを買ったもの(けちだから)とか、とってもよさそうなものだけ、ポチポチと浮気をしてますが・・・


「ブロークバック マウンテン」もそんな浮気した(違)映画の一つです。

アン・リー監督は細かい心理を丁寧にひろっていくのがうまいな〜〜
とつくづく思いました。
難しいテーマですよね。
jesterにとってはこういう映画はレビューを書くのも難しい。たらーっ(汗)


jesterのダイビングのバディ(2人で組んで運命共同体でもぐる人)の一人に、40才ぐらいのときに「すまん、わい、ゲイだったんや!」と奥さんにカミングアウトして、離婚→それ以来海外に住んでいる、という60過ぎのおっさんがいたのです。
陽気な人で、とってもおしゃれで、いつも体を鍛えてて、時々、南の島の裏側でノーパンで日焼けしてるのにぶちあたるのは困ったけど(爆)いい人でした。

いい人でしたけど・・・・ でも男同士のラブシーンはちょっと違和感があります。
そんな自分が悲しいんですけど・・・・


男同士だって、女同士だって、素敵な人を見れば好きになるし、猫と人間だって、美女と野獣だって、そこに愛はあると思うけれど、彼らのキスシーンを見ているとなんとなく落ち着かなくなる。
これって、先入観があるからなんでしょうか? 
それとも本能的な恐怖?


jesterはあまり世間の常識に縛られない、というか、まあ、はっきりいうと、「常識を知らない人間」なんですけれどね・・・・

「ゲイになってしまう人は、脳の中の構造が生まれつきそうなっていて、自然にそうなってしまうのだ」という説を前に読んだことがあるのですけれど、だとしたら、それが世間的に受け入れられないというのはまったく不幸なことですよね。

こういう映画を見て、自分の偏見が少しでもバランスが取れるといいな、と思いつつ、また、二人の切ない気持ちが伝わってくるのに、いまひとつ酔いしれることができなかったことを白状します。

自分に息子がいて、そうなったらどう感じるだろう?(ジャックの両親の気持ちです)
自分の夫がそうだったら?(イニスの奥さんが抱いた疑問ですよね)


そして、「愛って何だろう」「友情ってなんだろう」「縛られずに自分らしく生きるとは」「つまり生きるって何よ」などと、またからっぽの頭を抱えて考えてます。



・・・考えては書き、書いては消し、のくりかえしで、全然先に進まないので、とりあえずこれは宿題にして、映画の感想だけあげることにしました。パンチ(殴


しかし、ヒース・レジャー、渋い! 
不器用で保守的で素直になれない男をみごと演じてます。

ジェイク・ギレンホール君は、jesterのタイプじゃないけど、切ない演技は上手だったわ〜

それに二人とも、ホースライディングがかっこいい!!
+美しい風景と音楽で、見る価値あり。

それに「よかった〜」「感動した〜〜」「かっこよかった〜〜」「おもしろかった〜〜」だけで終わる映画じゃなくて、考えさせてくれて、自分を見つめる鏡になるような映画だったとも思いました。



posted by jester at 18:37| Comment(2) | TrackBack(4) | は行の映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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