2006年05月19日

ナイロビの蜂 その3(ネタばれあります)

ところでまたまた邦題に文句ですが・・・
『ナイロビの蜂』はないだろうとおもうのですよね。
原作の翻訳がこの題なので、本を売る関係とかなんとかで、この題になったのでしょうけれど・・・・

The Constant Gardener っていうと、「真面目に途切れなく毎日庭仕事をする人」とでも訳せばいいでしょうか。
Gardenerという単語で日本語に訳そうとすると「庭師」とか「園芸家」になってしまうので、難しいのでしょうね。

ガーデニングとか普段使うし、コンスタントなんかも「彼はコンスタントに打ってきますね〜」なんてニュースで聞くくらい日本語になってるみたいだから、日本語にちょうどいい単語がないのでしょうね。
でも「イングリッシュ・ペイシェント」なんてそのままカタカナにしてたんだから、「コンスタント・ガーデナー」でよいのではないのかな〜と思うのですが。

せめて「誠実な庭師」とか・・・・
・・・なんかサムワイズ・ギャムジーを思い出してしまいますか・・・・あせあせ(飛び散る汗)

ちなみに本日は公式サイトを開いてサントラを聞きながら書いてはおりません・・・・
なぜやめたかというと、家族Bに「その、『ハゲ〜〜ハゲ〜〜』って言う曲、やめて」 とぼそりと言われたからで・・・・たらーっ(汗)


以下ネタばれありですよ〜*********猫


I know all your secrets, I think I understand you now.
(君の秘密は全部知ってる。 今、僕は君を理解したよ。)
とか何とかいって満足してしまうジャスティンなんですが、あのラスト、jesterはちょっと不満です。
そこで戦いをあきらめるな〜!パンチ

死ぬことで話題性を持たせて・・・とジャスティンが考えてあえて湖のほとりに下りたとは思いません。
あれは後追い自殺ですわ。
You want me to come home. But I am home.
(君は僕に家に帰って欲しいと願ってるだろう。でも今僕は家に帰ったんだよ)
なんていってましたもん。(いや、泣けたんだけどさ。)

しかし、甘いですよ・・・もし手紙がローマのおばさんちに着かなかったらどうするんだろ、なんて考えてしまいました。
ナイロビまでもどれば何とかなるかもしれないのに・・・・
妻や自分の仕事に対する喪失感が大きくても、最後まで1歩を踏み出して欲しかったです。
悪代官ビル・ナイにあの手紙をたたきつけてやらんかい!


でも、「シティ・オブ・ゴッド」なんかを見ても、フェルナンド・メイレレス監督ってかなり現実に悲観的な印象を受けるので、彼の作品だったら、ああいう終わり方なのかな、なんて思います。


しかし、今回は脚本が夫婦の愛を強調しすぎてて、詰めが甘くなった嫌いが無きにしも非ず、とも思うのです。
売れ線狙ったね、フェルナンド・メイレレス、という感じ。

もっと彼らしくドライに描いたほうが、かえって切ない味わいが出たのでは・・・などといいつつも、またレイフの寂しげな後姿を見に、映画館に通ってしまいそうなjesterでございます・・・・



そしてまた、蛇足を付け加えますと、いつもいつもなんですが、今回も字幕がひどくなかったですか?(いつも同じようなことを書きますが、黙ってたら変わらないだろうとおもうので、しつこく)

どこかで主語を間違えて(多分heとsheだったかな)訳してました。
(が、どこだったか覚えてないパンチ
またT田N子か?と思ったら、松浦美奈さんとかいう人でした。
この人の字幕、最近時々見かけますが、戸田組の方なんでしょうかね〜


字幕を訳せる人なんかこの世にたくさんいると思うから、あのいい加減な字幕をつけてる人たちに独占させて置かないで、競争させたらいいと思うのです。
日本は競争社会なんじゃから。
そうすればもうちょっとまともな字幕がつくようになると思います。
今みたいに突貫工事の流れ作業じゃなくて、愛と責任を持ってじっくり字幕を訳せるようになると思いますし。




posted by jester at 19:04| Comment(6) | TrackBack(3) | な行の映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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