いつも看病している母が1日でかけるというので借り出されたのですが、ずっと寝ている猫の、薬、トイレとえさやりなどをし、時にはなでてやったり、顔を拭いたり。
その合間に掃除や料理などをしながらDVDをかけっぱなしというお仕事。(仕事というのか、そういうのを!)
どれも映画館で見た作品なので、途中で中座してもかけっぱなしです。

やっぱり「クラッシュ」はいいですわ〜

いろんなところに監督の工夫があると思うけれど、音楽もまたかなりいいと思います。
(あ、前に映画館でみたあとのレビューでも同じことを書いたか!)
人間、いいところも悪いところもある。
それをでこぼこさせて、人とぶつかりながら、若い人も年取った人も、差別を受けてる人もしてるほうも、何とか生きてる・・・
自分もでこぼこしてるけど、それなりに前向きに生きていこう、なんて気にさせてくれます。


ロマン・デュリスがおでこにしわを寄せながら、必死で指を動かしては、かんしゃくを起こすところがなんともいえません。
ラストはかなり辛口で、後味はあまりよくないけれど、ロマン・デュリスが主演した映画の中でも、好きな1作。
(しかし、しつこいけど、この邦題、なんとかしろ〜)


この映画も途中はしんどいなあ・・・ 自分にも同じような経験があるだけに、主人公は馬鹿なことしてるなとおもいつつ、共感してしまいます。
男と女のあいだには、深くてでっかい溝がありますねえ・・・
最後は予定調和って感じだけど、実話をもとにしているだけに、すごく救いがあって良いです。

で、最後に口直しに、ショーン豆さんの機長姿でもみるか、とフライトプランを取り出したところで、母が帰ってきてしまった。
なので、jesterのタスクも終わり。
枝豆のゆでたのをたくさんもらって家路についたのでした・・・