2006年11月29日

7月24日通りのクリスマス

日本映画レビューシリーズ第3弾。(爆)
先週見てきました。

例によって予備知識まったくなく「和製アメリ」という噂がある、っていうぐらいしか知らずに見に行ったのです。
長崎は夏に旅行したので、懐かしいしな、などと思いまして。

ストーリーは長崎に住んでいる少女マンガが大好きな女性が本当の恋に目覚めるまで、というお話。

好きだった少女マンガの舞台がリスボンで、時々彼女は長崎の町をリスボンの町に脳内転換しているんですね。
jesterはなんか共感をおぼえました。

少女マンガ大好きで、マニアの部類に入るかも、という人間ですけれど、あの世界に浸っているうちは、生身の男との真剣なお付き合いは難しいかと思います、jesterも。

少女マンガに出てくるのは往々にして女性が考えた理想の恋愛像だし、女性が考えた都合のいい男性なんで、現実はそんなもんじゃないですよね・・・
(男性の書いた小説やら監督した映画に「そんな女いるかよ〜」というセクシーダイナマイト女神様みたいな女性が出てくるのと同じかも)

景色が綺麗です。
坂がある、海が近い、なんていう共通点があるんですね、長崎とリスボン。
リスボンの画像はオレンジがかった色調が美しく、確かに現実離れしてます。

ギャグは時々すべっちゃうのがありましたが(小道具役が舞台にでて立ち往生とか、書店の店長のカツラが・・・とか、わらえませんでした・・・・)全体的にホンワカして、痛いところをつつかれない、優しいお話でした。


中谷美紀演じる主人公サユリを見ていて思ったのですが、これにしろ、「プラダを着た悪魔」にしろ、「ダサい女の子」のイメージって、世界共通で髪がぼさぼさ、ノーメイクにめがねで、セーターに長いプリーツスカート、ヒールのない靴なんでしょうか。

「プラダ」と違うのは、ファッション誌を勉強して変身した後も、サユリはあまり素敵じゃない、ってところ・・・・
あの髪型、中谷美紀に似合わない気がしました。

しかしどちらを見たときも、jesterには変身前のほうが個性的で素敵に見えたのでした・・・・あせあせ(飛び散る汗)
まあ、髪の毛ぐらいとかせよ、ですけど・・・・(でも跳ねてる髪の毛もかわゆし♪)
友達になるなら、流行を追いかけてみんなと同じ格好をしてる人より、変身前のほうと、です。(爆)
人間、男も女も外観じゃなくて、中身ですよ! ね♪揺れるハート

いや、綺麗でおしゃれな人は見ていて素敵ですけどね。
基本的には他人を不快にしない程度の清潔感があればいいんじゃないかなあ、なんて思うのですけど。
というか、別に汚くてもいいですよ〜。かっこ悪くても人の心の痛みが分かる人、心の暖かさが大事じゃないですか。
単純な人間なんで、おばあちゃんが編んでくれたセーターを大事に何年も着ている、なんて人、一緒にいて落ち着くし、好きです。ぴかぴか(新しい)

これが男性から見た「恋人」なら違うんですかね〜

(・・・と、えらそうなことを言ってますが、しかし考えてみればこれは今だから言えることでした・・・
一応jesterも全部ちょっとずつ通過してきてはいるのでしたよ。あせあせ(飛び散る汗)


「王子様」役の大沢たかおさん、昔「深夜特急」なんかで見た頃より歳をとりました。
足は長くて、遠目だとすらっとかっこいいんだけど、顔が・・・・
なんていうか、内容がすかして見えちゃう感じ。(あくまで当社比。ファンの人、ごめんなさい)
もうちょっと上手に年取って欲しかったなあ〜たらーっ(汗)


脇は小日向文世さん演じる父親、その彼女、幼馴染、弟、その彼女、などなど、いい人ばかりで、居心地いいんですよ。
お父さんのやっている喫茶店も暖かい雰囲気で・・・・

唯一、敵役の美女、川原亜矢子さんが、なんかあんまりにもベタでした。
「今日美容院いったら、若い美容師が『ほんとに結婚してるんですか〜』なんてしつこいのよ〜」なんて誰も聞いてないのに繰り返す女、なんているか??(爆)パンチ(いるかも)



ところで先日長崎に行ったとき、グラバー亭のカフェで「ダッチコーヒー」なるものを飲んだんです。
この映画で、父親の喫茶店に、ガラス製の長いサイフォンがあるのを見て思い出しました。
しかしどう考えても、jesterが体験したあのダッチコーヒーは腐っていた・・・

そのことについて、ゆきてかえりしひびで検証してますので、ご興味のある方は読んでみてくださいませ。


posted by jester at 11:05| Comment(6) | TrackBack(2) | さ行の映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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