これ、ソニーピクチャーズが作った初めての長編アニメなんですよね。
CGアニメはなんだかんだいって大体見てますね。最近日本では吹き替えばっかりになっちゃって、なかなか字幕でやってくれないのでかなしい。
ハッピー・フィートまでほとんど吹き替えなんだもん。

さて、この映画、人間に育てられたクマが、悪いことばっかりして森に話され、仲良くなった鹿とともに成長していく、というお話。
子どもむけのアニメですが、なぜか〜 出てくる動物が可愛くない。
もともとアメリカのぬいぐるみなどは「なぜこんな不細工な顔・・・」というのがいっぱいあるので、可愛さのポイントが違うのでしょうが、ウサギとかリスなんて怖すぎです。(爆)
ま、主人公のクマ、ブーグはかわいくて、お菓子屋さんに忍び込んで、お菓子食べて盛り上がるところなんか楽しかったデス。でも小さい子向けの映画なので、「みんなは真似しちゃだめよ〜 こういうことすると森に捨てられちゃうよ〜」というメッセージなんでしょうかね。
Open Seasonというのが「狩猟のオープンシーズン」であって、野生の動物vs狩猟者(人間)たち、という図式になっているのがなんとも皮肉。
その辺のストーリーは練が甘くて、大人は笑えるけど、ちょっとさめつつ見ておりました。
でも川を流れるシーンなどのCGはとても美しかったです。あれだけでみる価値あり、かな。