2007年10月29日

ヘアスプレー Hairspray

最近のミュージカル映画化というと、くねくね踊りと熱唱の連続の「DreamGirls」が駄目だったjesterですし、その前の「Rent」もメッセージ古すぎって感じでしらけちゃったし・・・
その上トラボルタの女装とか(爆)いろいろ不安な要素があったHairspray(ヘアスプレー)を先週見てきました。あせあせ(飛び散る汗)

もうしょっぱなから、すごいハイテンションの「Good Morning, Baltimore!」におお!とたじろぎつつも乗せられました。
朝から夕方まで元気! 踊りまくる! 直球勝負!

トレーシー(ニッキー・ブロンスキー)はなんかもう人間離れしてて、「シュレック」とかに出てきそうなキャラクターですわ。
ファッションもかわいいし。

しかしどんなに激しくダンスしても、痩せないのだな・・・・あせあせ(飛び散る汗)

それから、ヘア・スプレーをあんなにシュウシュウまいたら、かなり呼吸器に負担がかかりそうです〜

思わず息を止めてみてしまったわたらーっ(汗)


でも心配していたトラボルタの女装も、やっぱりなんだかモンスターじみてるけどパンチ
『こんな太ったあたしでごめん』という謙虚な感じが可愛らしくて、中の人がトラボルタだ、とか思わずに楽しめました。


といいつつも白状すると、実は途中あの大音響のなかでうつらうつらしてしまったわたくしでございましたが・・・・パンチ

だって話の先が読めちゃうんだもん・・・・

まあ、踊りと歌を楽しむ映画だから。
脚本がどうのという問題じゃないんですよね・・・


でもねえ・・・
人種差別問題を「かわいい!明るい!キュート!楽しめた!」という感想がでるようなストーリーに入れるのはどうなんでしょうねえ・・・

しかも結局視線はずっと差別する側である白人のままで展開しちゃうんですよね。
被差別側から見たら、気分悪いだろうなあ〜と思うシーンもあったし。

どうもこういう風にエンタテイメントを狙ったものに、添え物のように社会問題をいれて物語に無理矢理深みをだそうという映画はよくあるんですけど、jesterはこういうテーマは正面から捕らえるべきじゃないの? なんてね、思ってしまいます。

今も解決してなくて、現実に苦しんでいる人がいる問題ですし・・・
(まあ、無視してるよりはいいのか?とも思うけれど・・・)

だもんで、最後、めでたしめでたし、皆で入り混じってダンスを踊り狂っておわり〜というラストも一緒に盛り上がれなくて、ちょっとばかりしらけてしまいました。

こういう、いかにもアメリカ的な、実は自分の問題なのに外から見たみたいに、痛みをこれっぽっちも伴わずに作られる映画はどうも斜めに見てしまう傾向がある、天邪鬼jesterであります。
ごめんなさい〜〜ダッシュ(走り出すさま)






posted by jester at 08:56| Comment(6) | TrackBack(0) | は行の映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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