2007年12月31日

感謝をこめて!!

年の暮れ、ばたばたとまだ片づけが終わらない・・・(汗)

他の方が「2007年ベストムービー」を書いてらっしゃるのを見て、私も真似したいななんて考えていたのですが、考える時間がとれず、来年に持ち越してしまいそうです。あせあせ(飛び散る汗)

今年はたくさんの方にいろいろ教えていただき、映画の楽しさを語ることも出来て、本当に幸せでした!

読んでくださったり、コメントしてくださったり、TBしてくださったりした方々に大感謝!
途中ずる休みしたりすることもありましたが、そのたびに皆様に励ましていただいて、なんとか書き続けることが出来ました。


来年も素敵な映画をたくさん見たい・・・
そして感動したり元気をもらったり笑い転げたりしたいな〜黒ハート

映画とご訪問くださった方々に、心からの感謝をこめて・・・キスマーク

どうぞよいお年を!!
posted by jester at 21:44| Comment(16) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月29日

その名にちなんで The Namesake

密かに一人で盛り上がっていた「The Namesake (その名にちなんで)」を見てきました。
原作ファンだもんで、どうしても原作の内容と比べながら見てしまいます。
その辺、ちょっと批評的になっちゃいますが・・・・

全体的な評価は☆☆☆☆でした。

騒音と色彩に満ちた南国インド・コルカタ(カルカッタ)からモノトーンの冬のアメリカに移住してきた二人の若者、アショケ(イルファン・カーン)とアシマ(タブー)。
お見合いで結婚した二人が異文化の街でおずおずと心を交わしつつ、生活していきます。

やっと生活になれた頃、妊娠して子供が生まれる。
名前をインドにいるおばあちゃんに付けてもらおうと思うけれど、退院するのに名前がないとできないと言われ、じゃあニックネームのつもりで、とつけた名前が「Gogol」。
アショケの好きな、そして彼の運命を変えたロシアの作家、ニコライ・ゴーゴリにちなんで、ゴーゴリ(発音はゴーゴルですが)ととりあえずつけます。

ところがおばあちゃんからの手紙がインドからつかず、この名前が定着してしまうんですが、この辺は映画でははしょってあります。

というか、全体的に細かい部分はかなりはしょられてます。
このデティルの描写にこそ、ジュンパ・ラヒリの持ち味があるのに、とちょっと残念。

例えば原作では、アメリカにわたり妊娠したアシマがインドの味を懐かしんで、コルカタの駅で売っているスナックに似た味のものを苦労して作ろうとしているシーンで始まりますが、このシーンも映画では途中で一瞬映るだけ。
原作を読んでいない人が映画だけみたら、ただのクッキングに見えてしまうでしょう。
その時のアシマの心の揺れを原作では事細かに書いているけれど、映画ではその描写はありません。

ま、全部を映像化するのは時間的には無理ですがね・・・・あせあせ(飛び散る汗)
それにしてはテンポが遅い部分もあって、ミラ・ナイール監督、どうしちゃったの?という感じ。


Gogolはアメリカで育ち、アメリカ英語をしゃべり、イェール大学に進学するほど優秀ですが、親たちの持つ文化と、自分の育った環境の文化のギャップに違和感を覚え、自分は親とは違う文化に属すると信じてアメリカナイズされていくけれど・・・・

という展開。

Gogolに視点が移ってからはどんどんはしょられて、原作を読んでない方は話についていけないのではないかと余計な心配をしてしまいましたが・・・・どうでしょうね?


クリスマス以前に「マイティ・ハート」で俊敏な刑事役を演じたイルファン・カーンが、寡黙で実直な研究者を演じてます。

この映画では丸いめがねとくるくる髪の毛でまるで別人のようです。
学生のシーンはさすがにちょっと無理があるかなと思ったけれど、なんとも暖かい夫&父親役でした。

家族旅行したタジ・マハルの前で、
「死んでまでこんな建物を建ててもらえるなんて、シャー・ジャハーンは本当に奥さんを愛してたのね」とアシマにいわれ、
「どの夫も妻を愛してるよ。財力があったら、みんなタジ・マハルを妻のために建てると思うよ」
と朴訥な彼が真面目に答えるところが可愛い!!(原作ではこのシーンはありませんでした)


ぴかぴか(新しい)アシマ役はタブー。
日本ではあまり知られてませんが、インドではたくさんの映画に出ている有名な女優さんです。
とにかく綺麗!!

アメリカについたばかりの頃、なれない生活に戸惑いがちな表情はアショケじゃなくてもかばってあげたくなる!
セーターを洗って縮ませてしまい、夫に責められてトイレに立てこもって涙をポロリとこぼすシーンなんか、可憐の一言!
(そりゃそうだよね、インドじゃ洗濯は奥さんの仕事じゃないもん。全部洗濯屋にだして洗濯するし!)


クリスマスGogol役のカル・ペンは、「スーパーマン・リターンズ」にちょい役ででていましたが、ここまでアップで見るのは初めて。
いや〜〜立派な唇ですわ。
最初は暑苦しすぎる顔だわ〜と思ってましたが、そのうち見慣れました。
後半で髪を短くするとちょっと雰囲気がよくなります。
普段はアメリカ英語なのに、父と話す時は少しだけインド訛りが出たりするところはうまいな。


ぴかぴか(新しい)ズーレイカ・ロビンソンがGogolの結婚相手のモウシュミ役。
ズーレイカは「Hidalgo」でヴィゴの相手役をやったのでjesterはとっても良くおぼえてる女優さんですが、そのあと「ヴェニスの商人」にもシャイロックの娘役で出てましたね。
確かインド系ではなかったはずですが、インド人と言われればそうかもしれないと思えます。
今回はとっても色っぽい役でしたが、モウシュミの心の動きはあまり描写されてませんでした。


ぴかぴか(新しい)それと、IMDBをみていたら、キャストの中に原作者のJhumpa Lahiri(ジュンパ・ラヒリ)の名前を見つけてびっくり
「Jhumpa Mashi」の役ででていたのね〜〜
ちっとも気がつきませんでした。
Jhumpa Lahiriって、すんごい美人なんですよね。
そういわれてみれば、親戚一同の中にいたかな・・・・と必死で思い出してみますが・・・・もしかして今は写真のころよりもうちょっと太っちゃったのかなあ・・・?
あの人かな、とおぼろげに思ったりもしますが・・・・ずいぶんずんぐりしてたような気がします・・・あせあせ(飛び散る汗)


しかし、インド映画ではありえない「ラブシーン」が何回か出てきて、しかもかなり濃厚でビックリ。
インド映画では恋する二人が見つめあうとすかさずダンスが始まって、ラブシーンはなしだし、裸体どころか、バスタオルでちらりでも大騒ぎになるぐらいなんですよね。
う〜ん、これはアメリカ映画なんだな、と思いました。

インド映画のお決まりのフィルミー・ダンスも、Gogolとモウシュミが初夜のシーンでちょっと踊ってましたが、そのぐらい。
あのシーン、インド人へのサービスかなと笑えたけど、インド映画を見たことのない人は「なぜここで踊る??」と不思議だっただろうなあ・・・・


ぴかぴか(新しい)インドの色彩と音、町の様子などが丁寧に描写されているので、原作を読んだ方はこの映画を見られると、映像的に理解が深まるかも知れないと思います。

インドでは父親が死ぬと長男が頭を剃る伝統がありますが、それも画像で見ると印象的。

死者の火葬された灰をまいてる横で、泳いでいる子供がいる風景、あれこそインドであります。

ストーリーは細部の追い方がJhumpa Lahiriほど丁寧じゃないですが、その辺は脳内変換して・・・・



全編に流れる音楽もセンス良く盛り上げてくれてます。


原作を読まれてない方は、原作を読まれてから見るのもひとつの手かも、と思います。

そういうのって映画としてどうよ、とも思うので☆☆☆1/2ぐらいかしらとも思うのですが、原作のファンだったので、ちょっとおまけして評価は☆☆☆☆をつけました。(汗)


The Namesake

 原作の本については、jesterの読書ブログ(こちらの記事です)でご紹介させていただいているのでよかったら覗いて見て下さい。
posted by jester at 21:27| Comment(11) | TrackBack(3) | さ行の映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月28日

タロットカード殺人事件 Scoop

この映画、じつは今年のお正月にニュージーランドで見たんですよね。
でも1年経ったら細かい部分をすっかり忘れてました(爆)
なので今回再見。

軽いのりで笑えるコメディで、☆☆☆1/2 でございました。

さすがに犯人は誰かは覚えてましたが、ま、もともと犯人探しがメインのストーリーでもないし・・・・

舞台はロンドン、切り裂きジャックの再来と言われる連続殺人を、スカーレット・ヨハンソン演じるジャーナリスト志望の女学生がといていきます。

ウディ・アレンの例のおどおどしつつぶつぶつずっと言っているという(爆)話術が炸裂。
軽く笑いたいな〜というときにはお勧めです。

前作「マッチ・ポイント」は彼らしくない(?)映画だったけど、これは彼以外の人には作れない映画、というかんじ。

かといって、スリルがないかというと、そうでもなくて、隠れ部屋をさぐる辺は結構どきどきします。

スカーレット・ヨハンソンも、「マッチ・ポイント」のヒステリーを起こす毒女と全く違い、丸い眼鏡がユーモラスなちょっと抜けてる女学生の役。
ウッディ・アレンとの絡みが楽しい!
どうも彼女はこういう役のほうが似合う気がします・・・
もちろん水着シーンでファンサービスもありでした。


ヒュー・ジャックマンはオーストラリア人ながらイギリス貴族!がぴったりで、こういう役(どういうのかはネタバレになるのでいいませんが)がとってもあっていると思いました。


音楽の使い方のセンスもいいし、「洒脱」という言葉がぴったりのコメディで、適度にはらはらどきどきも出来たし、ちょっと得した気分になれる映画でございました♪
posted by jester at 08:54| Comment(7) | TrackBack(1) | た行の映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月21日

トマ・ジュアネ(Thomas Jouannet)その後

なんかね、最近この細々とした偏屈ブログにアクセスが増えてるな〜と思っていたのですが、調べてみるとそのひとつの要因が、2005年11月の「Thomas Jouannet (トマ・ジュアネ)を捜せ!」へのアクセス。
日に日に増えていて、先日はこの昔の記事だけで1日に100件を越す日も。

検索をかけて、「トマ・ジュアネ」で来てくださってるんですね。

わあ〜〜日本でも人気が出てきたのかしら?揺れるハート

彼の出演はフランスのドラマ中心で、日本での映画公開やDVD販売はほとんどなく、最近jesterも情報を追いきれていないのですが、NHKのBS海外ドラマで時々彼が出ていて、前にご紹介した「L’affaire Dominici(ドミニシ事件)」や、この間の「アンリ・デュナン物語」などで、人気が出てきたのでしょうか・・・・・

時々フランスの情報をあさるのですが、たどたどしくしか記事が読めないなりに、「Florence Larrieu, le juge est une femme」とか「Le silence de la mer」とか、みてみたいなあ〜と思います。

なにか情報をお持ちの方がいらしたら、教えてくださいませ♪

posted by jester at 11:05| Comment(10) | TrackBack(1) | acter | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月20日

アイ アム レジェンド I am legend

予告編を劇場で見ただけで、全く予備知識なく見に行きました。
だもんで、結構ショック・・・

トイレ行く振りして逃げ出そうかとおもったっす。ダッシュ(走り出すさま)

だけれど、ボブ・マーリィのエピソードに感動したし、勇気をもらった感じで、見たあと元気が出てきました♪(そゆ映画なのか?)

なので、恐かったけど・・・☆☆☆☆でしたわ♪
(☆5つ…一食抜いても ☆4つ…お勧め ☆3つ…価値あり ☆2つ…お暇なら ☆1つ…jesterはだめ)


jesterは全くネタバレなし状態で見たので、これから見る方には予備知識なしで行かれることをおすすめします。

以下できるだけネタバレなしで進めますが、特に未見の方は少しでもわかっちゃうと面白さが半減しちゃうのでご注意くださいまし。




クリスマス  クリスマス  クリスマス  クリスマス  クリスマス  



ええと、予告編を見る限り、アルマゲドン後のロビンソン・クルーソーみたいな話なのかと思ってました。(爆)

だもんで途中、犬のサムを追いかけて地下の暗がりに入った辺で、
「ええええ?そういう話だったの??」と腰が浮き、思わず手で目を覆い、指の間から薄目で見る羽目に。(かっこわりい)

こういうのは苦手なんです!あせあせ(飛び散る汗)

それからは「山手線だと思って乗ったら実はジェットコースター」でございました。しどいよ・・・たらーっ(汗)

普段こういう系の映画を避けてるのでショックもより大きく・・・
(もしかしたらこういう映画大好き!っていう方にはそれほどショックな展開じゃなかったのかもしれませんが。)


しかし廃墟となったNYの街並みはすごかったなあ・・・

車がいっぱい止まったままになっている無人の5番街を鹿の群れが走っていたりして・・・・
しかもあの猛獣まで・・・・、動物園から抜け出して来たのかしら。(爆)


クリスマス前半の、ネヴィルとサムとの暮らしぶりが良かった♪
犬好きにはたまらないでしょうね〜♪

野菜を食べないサムをしかったり、お風呂に入れたり、また過去がフラッシュバックしてぼんやりしているネヴィルを心配そうに見るサムの目つきが可愛くて・・・・

猫派のjesterですが、過酷な環境で生き残るにはシェパードのほうがうちのデブ猫より確かに頼りになるかも知れん・・・・と思いましたわ。
猫ロッタ、ごめん。あんたも実験用のネズミを獲ったりはしてくれるよね。)


クリスマスほとんど80%は彼の独り舞台だったウィル・スミスは、得意のウルウル目が良かった。

なので、お決まりの(?)筋肉もりもりシーンも気にならず。
途中耳がやけにとがって見えて、「もしや彼はエイリアンなのでウィルス感染とかしない???」(殴パンチ という疑いも密かに抱きましたが・・・・

寂しい彼がマネキンに名前を付けて会話するところやサムを抱いて歌を歌ってやるところは泣けました。

聞けば、「しあわせの力」では男の子がそうだったけど、今度は娘役のあの女の子が彼の子供だとか。

すっかり善き父親役が定着してました。


クリスマスあと、最初に出てた薬の開発者、エマ・トンプソンでした?
最後エンドロールで目を凝らしてたけど、見つけられなかったわ。

(追記:IMDbのキャストには載ってなかったけど、レビューに「Cameo by Emma Thompson is truly amusing」って書いてあったから、やっぱりあれはエマだったのね!)


アイ・アム・レジェンド
アイ・アム・レジェンド (ハヤカワ文庫 NV マ 6-5)まあ細かく考えると、いろいろアナもあるかな、というストーリーではありましたが、結構楽しんでみました。

見終わったあと、あれ?と思ったら、この原作って昔読んだことありました。パンチ

確か昔「地球最後の男」とかっていう題でした。
今は翻訳が新しくなって、題も変わって出版されているんですね〜

本を読んだ時はすごく面白くてラストにすごくショックを受けたことだけおぼえているんだけど、映画とは違うラストだった気がします。

もう一回読んでみようと思ってますだ。




クリスマスさて、冒頭に書いた、娘に「ボブ・マーリィにちなんで名前をつけた」ネヴィルがボブのことを話すエピソード。黒ハート

「細菌学者(自分)が信じてるみたいに、ボブ・マーリィは、愛と歌で世界をよくできるって信じてたんだ」

「コンサートの3日前に、彼は鉄砲で撃たれた。でもコンサートにはちゃんと出演した。」

「『どうしてそんな体で出演するの?』と聞かれて、『悪いことをしようとしているやつらは休むことがない。どうして僕が休めるんだ?』 と答えたんだ」


なんか、このさらっと語られたエピソードにjesterはびびっと来てしまいました。
(なんしろ単純ですから。)

そっか〜〜 世の中を良くできるって信じてていいんだ! 皆でそう信じてれば、本当に世の中良くなるかも?

なんてね。くくく。パンチパンチパンチ


なので、見終わったあと、何となく足取り軽くなり、家に帰ってボブ・マーリィのCDを捜して聞いたりしております♪



(でもね、ほんとにああいう映画は苦手ですだ。たらーっ(汗)
もしまた見るなら所々目をつぶってしまうでしょう。
肩が凝りました・・・・)
posted by jester at 16:58| Comment(8) | TrackBack(2) | あ行の映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月19日

マリア THE NATIVITY STORY

キリスト教の信者ではないのですが、この辺の歴史には興味があり、「マリア」を見てきました。

☆☆☆でございました。

20071029010fl00010viewrsz150x.jpgところで、最初にも書きましたが、jesterは聖書は時々読んだりしますが、キリスト教を信じているわけではないので、とっても不敬なことを書いたりする予感がいたします。(確信犯!)

なので、以下、キリスト教を信じてらっしゃる方はご不快かもしれません。どうぞスルーしてくださいませ。



クリスマス  クリスマス  クリスマス  クリスマス 

 


キリスト教って、「処女懐胎」を信じられるかという辺に結構ポイントがあるかな・・・と思うのですが、不信心なわたくしは、おなかの大きくなったマリアを前に、ヨセフ役のオスカー・アイザックがきらきらオメメで真剣に悩めば悩むほど、
「う〜〜ん、ヨセフがかわいそうだろう、そりゃあ・・・」とヨセフに同情することしきり。あせあせ(飛び散る汗)

聖書を読むと、延々とヨセフの父方の血統が語られるのだけれど、「ヨセフはキリストと血のつながりがないのに?」などと思ってました。
でも信心深いヨセフの優しい寛容な心がなかったら、幼子キリストとマリアは生き残ることが難しかったことを考えると、彼は『カッコーに選ばれたホオジロかモズ?』、なんて思いました。神様に見込まれて托卵されてしまったのね・・・・パンチパンチパンチ

「ミュンヘン」にでていたオスカー・アイザックは真摯で優しげな感じがとっても良かったです。
第二のナヴィーン・アンドリュース(「ロスト」とか「ブレイブ・ワン」の)のような気がして、これからの活躍が期待されるかも。


対するマリアに扮するのは「クジラの島の少女」のケイシャ・キャッスル=ヒューズなんですが、大きく育ってはいますが、このポスターでもお分かりのように、あの例の八の字眉毛がそのままで、
「ふ〜〜ん、鯨に乗ってイスラエルに着いちゃったか」などと勘違い(殴パンチしてしまいました。あせあせ(飛び散る汗)

マオリの血を引いている彼女は、ヨーロッパに多々残る「受胎告知」なんかの見慣れたマリア像とはかけ離れた感じですが、これが真実に近い人種ということなんでしょうか?

それにしても、「八の字眉毛」の表情だけが印象に残ってしまい、芯の強いイメージは良かったと思うけれど、「慈母」っていうイメージにはちょっと遠かった感じがしました。


「クラッシュ」で父を演じたショーン・トーブさんが、またもや悩める父、ヨアキム役。
いいなあ〜 この役者さん、演技達者で好きですわ。


それと、「3人の博士」がちょっと道化の役で、その会話が軽い笑いを誘ってくれました。
3人のキリストへのプレゼントは大きくて、これからエジプトに逃げるのに荷物になるだろうなあ・・・と思いましたが・・・。


クリスマスストーリーはちょっと時間的にはしょっている部分はありますが聖書に載っていることに大体忠実です。
『パッション』と違って残虐なシーンはありません。

いまから2000年以上前でも人の営みはあまりかわってないなあ〜と感心してしまいました。

乾いたイスラエルの大地に土や石で作った家、生成りの粗末な服、チーズなどの食べ物など、生活の様子が興味深かったです。


最後に「清しこの夜」がかかった時、なんだか無性に懐かしいような気がしました。
この曲とは世界のいろんな場所でいろんな思い出と共に聞いており、自動的にいろんな情景が浮かんできて、「あの時はあんなだったな。このときはこんな。ああ、長い道を歩いてきたもんだ」なんてね、ちょっと心温まる思いがします。


信じてない、といいつつも、文化的には否定していないし、結局いろいろ影響を受けているんだなあ・・・なんて思いながら帰ってまいりました・・・・。





posted by jester at 08:44| Comment(6) | TrackBack(0) | ま行の映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月15日

ゴールデン・グローブ賞ノミネート!

ゴールデン・グローブ賞の主演男優賞にEastren Promisesでのヴィゴがノミネートされました♪

他にノミネートされたのはデンゼル・ワシントンやジェームズ・マカヴォイ(タムナスさん)、ジョージ・クルーニーにダニエル・デイ=ルイスとそうそうたるメンバーです。

でもこういうビックな賞にヴィゴがノミネートされるって言うだけで嬉しい♪

日本公開もこれで確実ね!?
posted by jester at 10:02| Comment(6) | TrackBack(0) | ヴィゴ・モーテンセン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月14日

私は「すでにタムナスさん」でした・・・

ナルニア国物語 第2章「カスピアン王子の角笛」のHPに行くと、その一番下のところに
「あなたのタムナスさん度チェック」
というのがありまして早速やってみたら、jesterは
「すでにタムナスさん」でした。

(まあ知ってたけどね。)


ところで、このHP(と、下に書いてある海外のオフィシャルサイト)でトレイラーが見られます。
あのペベンシー家の4人が結構大きくなってて、ちょっと嬉しかったりして。
特にエドマンドとルーシーの成長にはビックリ。
ピーターは素敵な青年になってますし。
(なぜかスージーだけは前と変わらなく見える。はあ〜〜)(殴パンチ


私と同じナルニアの原作ファン仲間の友人とメールで話していたのですが、この、Prince Caspianをやるベン・バーンズ、ちょっと原作のイメージより年とってません?
(海外のBBSなんかみても、そのような意見が出てるみたいですね。)
動いてるのを見るとダニエル・ブリュールに似てる気がしますけど。
あごが割れてます。あせあせ(飛び散る汗)


ところで、海外のオフィシャルサイト(こちら)も素敵なんですよ!

最初の画面からして、ただの映画のポスターの日本のとは全然違って、地下鉄の駅の映像なんですよ。
人々のざわめきと、地下鉄の轟音がして・・・

そして駅の電光掲示板が、公開までのカウントダウンになっていて、時々地下鉄がちゃんと到着したりします。

トレイラーを見るのも、クリックするとナルニアにワープする感じで素敵なので、ぜひお試しくださいませ♪

posted by jester at 09:47| Comment(0) | TrackBack(0) | Narnia | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月12日

ジョナサン・トーゴの「Casted」

昨日の記事でJonathan Togo (ジョナサン・トーゴ)の話をしたら、けいさんがとても素敵な映像を教えてくださいました。(けいさん、感謝!)

You TubeにあるCastedという映像です。

ジョナサンとジャスティン・ロングがやるショートコメディで4本あります。
この二人は実際にも仲がよいそうで、ジャスティンが『ダイハード4.0』で来日した時にも一緒だったそうです。

CSIでは几帳面なキャラクターなのでいつもきっちりひげをそってますけれど、無精ひげのジョナサンはちょっとジェイク・ギレンホールみたいですよん。
短めのヘアスタイルも新鮮♪
1つが3〜4分の、とても楽しい話なので、良かったらご覧ください。

こちらからいけます。

posted by jester at 20:43| Comment(4) | TrackBack(0) | acter | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月11日

デヴィッド・カルーソ(CSIマイアミ)来日!!!(涙

むか〜〜し、dimさんところでCSIの道に引き込まれ(爆)、その後なぜかマイアミにスピンオフしてるjesterなのですが、その、CSIマイアミに、ホレイショ・ケイン役で出ているデヴィッド・カルーソさんが来日するそうで、せっせと12月18日にあるプレミア試写会に応募してわくわくしてたのですが・・・・

まだ葉書も何も来ないので、外れちゃったのかな・・たらーっ(汗)

最初は
「なんかやけに猫背で、首を曲げて顔だけ回したりするし、ブルドック・シワがあるし、なぜにこの人がヒーロー??」
と思ってみていたのですが、だんだん慣れるにしたがって熱血漢なのにやけにクールなキャラと、渋い声と独特のタメのあるセリフが妙につぼで・・・・・

「You will  (上目使いににらんでからサングラスをかけ)
                 regret doing that・・・・・」


うきゃ〜 かっこいい! 

・・・なんて思うようになってしまった(汗)

こないだCSIマイアミ好きの友人と話していたら、彼は
アメリカの田村正和 
と言われてるらしい、と聞き、「確かに〜〜」と爆笑しちゃいました。
首の傾げ方や、タメのあるセリフのはき方が似てるかも。
ただしホレイショはピストルもって突入したり、自分よりガタイのでかい犯人と格闘したりしちゃうところが『古畑任三郎』とは違いますがね・・・。

CSIマイアミのHPによると『マイアミ・デイド署のCSIチーフで、犯罪学者。17歳の時、女手ひとつでホレイショを育ててくれたキューバ人の母親が麻薬ディーラーによって殺害され、その際、警察の捜査に協力して犯人を逮捕したことがきっかけで、警官になることを決意する。大学では化学を専攻、CSI配属の前は爆弾処理班に所属していたため、爆発物・火薬類の専門知識をもつ。「証拠が語ってくれる。」を信念とし、正確な記憶力を武器に、緻密で忍耐強い捜査を行う。非常に正義感が強く、悪を決して許さない厳しさを持つが、子供に対しては愛情深く接する優しい一面も。』なんだそうです。

そっか〜キューバ系っていう設定なんだ〜
だから時々たどたどしいスペイン語(爆)話すのね。

それと、シーズン3で、これもお気に入りキャラのスピードルが、あ〜んなことになってショックでしたが、その後加わったジョナサン・トーゴ演じるライアン・ウルフも気に入ってます。
彼は映画「ミスティック・リバー」にもでてたらしいんですが、おぼえてません。今度DVDを見てみよっと。

こちらは『ボストン大学で化学を専攻し、パトロール警官として勤務しながら遺伝学の修士号を取得した努力家。』だそうですが、妙にくそ真面目で潔癖症で、カリーとかエリックにいじられキャラなのが可愛くて。


ブラッカイマーは好きじゃないし、血がドバとか解剖シーンとかは目をつぶってますけど、それでも毎回楽しみにしてます。

あ〜〜あ〜〜プレミア試写会、行きたかったなあ・・・(涙
posted by jester at 11:34| Comment(4) | TrackBack(0) | acter | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月06日

ウェイトレス 〜おいしい人生のつくりかた WAITRESS

「なんか『心温まる』映画をみたい」という、downな精神状態をうかがわせるコンセプト(汗)で映画を選びました。

「ここに幸あり」とどっちにしようかな〜?と思いつつ、邦題が気に食わないし、恵比寿より日比谷のほうが行きやすい(爆)ということで選んだのが、『ハートフル・ストーリー』が宣伝文句の「WAITRESS (ウェイトレス 〜おいしい人生のつくりかた)」でございました。

jester的には☆☆☆でした。

(昔やっていて自然消滅し、また突然復活した☆評価ですが、未見の作品でネタバレしたくない時、他の方のレビューを読むのに結構☆のところだけ見て「この人が☆☆☆☆☆なら見てみよう」なんて考えているときがあるので、自分もまたやってみようと思い立ちました。
☆5つ…傑作!一食抜いても ☆4つ…お勧めです! ☆3つ…価値あり ☆2つ…お暇なら ☆1つ…jesterはだめ でございます)

しかし見終わったあと、個人的には・・・なんだか落ち込んだのだ。
なんでだろう・・・・?



平凡な田舎町のウエイトレス、ジェンナ(ケリー・ラッセル)は、パイ作りが上手。
でも結婚後に態度が変わった夫アール(ジェレミー・シスト)から日常的に暴力を受けてびくびく生活し、逃げ出そうとして準備をしている。
けれど、アールの子を妊娠してしまったことがわかり・・・という筋立て。

たいていの人がラストが推察できるだろうという定番の話つくりで、あとは細かいエピソードがどのくらい生きているかが勝負の脚本です。


小雨「ジェンナ、何であなたは自分の思ったことを言わないの〜〜?」と映画を見てるほとんどの時間、とってもいらいらする展開・・・・。
DVがあって暴力が恐いし、一人で生きていく自信がないし・・・なのだろうけど。

とにかく、夫のアールの横暴がエスカレートすればするほど、鸚鵡返しに相手の言ってほしいことを繰り返すだけのジェンナに、「それじゃ駄目じゃんか!」といいたくなる。

そも、人間関係とは与えられるものではなく、築いていくもの。
ぶつかって摩擦して疲れながらも少しずつお互い成長するわけで。
アールの愛はとっても幼児的な自己愛がほとんどだけれど、それを結婚生活の過程で育てていかなくちゃいけないのに、ジェンナは逃げてるのよね。
ま、時と場合によっては逃げることも必要だけど・・・というか、ほとんどは「逃げるが勝ち」が現実かもしれないけれど、結婚とか、自分が真剣に生きてる場所では勇気を持って立ち向かわなくちゃいけない時もあるのに。
結婚がゴールイン、夫が幸せにしてくれるって単純に考えてたんだろうなあ・・・

ま、ここで観客がいらいらすればするほど、その後のジェンナの変化に期待が増すというところなんで、これもひとつの脚本家の計算で、まさにその思惑にはまっているわけなのでありますが。


クリスマスともすればず〜〜んと重くなりそうなシュチュエーションだけど、セリフ運びの軽妙さと、個性的な脇役のコミカルな演技に救われてます。

お砂糖が少なくとも1キロは入っていそうで(爆)見るからに甘そうな、時々は毒々しい色の「アメリカン・パイ」は、食べたいとは思わなかったけど。
「駄目夫から逃げ出したいパイ」とか、その時の気分に合わせて題をつけた創作パイをつくる過程を想像してるのが愉快でした。


ぴかぴか(新しい)ウエイトレス仲間のドーンに迫る、一見気が弱そうでじつは手ごわいストーカーのオーギーは気持ち悪くて笑えた!
(この人、オーシャンズ11シリーズに出ていた人でした)

あと、店のオーナーのへそまがり爺さん、オールド・ジョーは、とってもステレオタイプな「天使」だけど、出てくると安心します。


ウエイトレス仲間のドーン役、そして監督でもあるエイドリアン・シェリー・・・・。
ひょうきんな持ち味が、女性版ウッディ・アレンかな?と思っていたのですが・・・
エンドクレジットで「エイドリアンへ」ってでてたので、あれ?と思ったら、この作品を撮った後に、事故でお亡くなりになったそうです。
(ご冥福をお祈りします・・・)

ぴかぴか(新しい)ジェンナのW不倫相手、ポマター先生をやったネイザン・フィリオンは結構つぼでした。

話し方とか立派な鼻(?)、優柔不断でおどおどした態度や物腰の柔らかさが、なんとなく、どことなく、コメディにでてる時のディビッド・ウエナムを思い起こさせる気がjester的にはいたしました。



クリスマスそれと、ヒロインのケリー・ラッセル、キーラ・ナイトレーとダイアン・レインを混ぜて、ペコちゃん焼き(つまり丸顔ってこと?)にした感じだけど、どっかでみたな・・・と思ってたら、MI;3に出てたのね!!
あの、最初に死んじゃう、トムクルの教え子スパイ・・・
ジョナサンばかりみてたし、汚れてたので気がつかなかったけど、DVDで確認したら確かに彼女でした。
赤ちゃんを産んだ瞬間から5分間の彼女の演技にこの映画のすべての意味がこめられてると言えるほど熱演してました。
彼女の目の光・・・あすこは泣けたわ・・・。



猫で、家に帰ってから、『ハートフル・ストーリー』なはずなのになんで見たあと落ち込んだんだろう、って考えてみた。

(「レミーのおいしいレストラン」とか「幸せのレシピ」みたいなあまりにアメリカ的なまとめ方にちょっとがっかりしたっていうのもあったけど。)

もともと下向きな精神状態だったせいか、なんかジェンナに現実の自分が透けて見えて・・・・

「自分のいいたいこと」より、「人がいわれたいこと」を、言うジェイク。
それでその場を救うつもりで、実は現実をのがれている。
結果的にはその『逃げ』で自分を追い込んでしまうのがわかっているのに・・・

『言う時は勇気を持って言わなくちゃ』 

言い古されたメッセージなのに、それが今更ちくちくと痛くて。たらーっ(汗)


ま、おくびょうもんにはその痛みも薬になっていいのかな、ということで、☆☆☆でした。

posted by jester at 10:10| Comment(6) | TrackBack(2) | あ行の映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。