だもんで、結構ショック・・・
トイレ行く振りして逃げ出そうかとおもったっす。

だけれど、ボブ・マーリィのエピソードに感動したし、勇気をもらった感じで、見たあと元気が出てきました♪(そゆ映画なのか?)
なので、恐かったけど・・・☆☆☆☆でしたわ♪
(☆5つ…一食抜いても ☆4つ…お勧め ☆3つ…価値あり ☆2つ…お暇なら ☆1つ…jesterはだめ)

以下できるだけネタバレなしで進めますが、特に未見の方は少しでもわかっちゃうと面白さが半減しちゃうのでご注意くださいまし。





ええと、予告編を見る限り、アルマゲドン後のロビンソン・クルーソーみたいな話なのかと思ってました。(爆)
だもんで途中、犬のサムを追いかけて地下の暗がりに入った辺で、
「ええええ?そういう話だったの??」と腰が浮き、思わず手で目を覆い、指の間から薄目で見る羽目に。(かっこわりい)
こういうのは苦手なんです!

それからは「山手線だと思って乗ったら実はジェットコースター」でございました。しどいよ・・・

普段こういう系の映画を避けてるのでショックもより大きく・・・
(もしかしたらこういう映画大好き!っていう方にはそれほどショックな展開じゃなかったのかもしれませんが。)
しかし廃墟となったNYの街並みはすごかったなあ・・・
車がいっぱい止まったままになっている無人の5番街を鹿の群れが走っていたりして・・・・
しかもあの猛獣まで・・・・、動物園から抜け出して来たのかしら。(爆)

犬好きにはたまらないでしょうね〜♪
野菜を食べないサムをしかったり、お風呂に入れたり、また過去がフラッシュバックしてぼんやりしているネヴィルを心配そうに見るサムの目つきが可愛くて・・・・
猫派のjesterですが、過酷な環境で生き残るにはシェパードのほうがうちのデブ猫より確かに頼りになるかも知れん・・・・と思いましたわ。
(


なので、お決まりの(?)筋肉もりもりシーンも気にならず。
途中耳がやけにとがって見えて、「もしや彼はエイリアンなのでウィルス感染とかしない???」(殴

寂しい彼がマネキンに名前を付けて会話するところやサムを抱いて歌を歌ってやるところは泣けました。
聞けば、「しあわせの力」では男の子がそうだったけど、今度は娘役のあの女の子が彼の子供だとか。
すっかり善き父親役が定着してました。

最後エンドロールで目を凝らしてたけど、見つけられなかったわ。
(追記:IMDbのキャストには載ってなかったけど、レビューに「Cameo by Emma Thompson is truly amusing」って書いてあったから、やっぱりあれはエマだったのね!)
アイ・アム・レジェンド

見終わったあと、あれ?と思ったら、この原作って昔読んだことありました。

確か昔「地球最後の男」とかっていう題でした。
今は翻訳が新しくなって、題も変わって出版されているんですね〜
本を読んだ時はすごく面白くてラストにすごくショックを受けたことだけおぼえているんだけど、映画とは違うラストだった気がします。
もう一回読んでみようと思ってますだ。


「細菌学者(自分)が信じてるみたいに、ボブ・マーリィは、愛と歌で世界をよくできるって信じてたんだ」
「コンサートの3日前に、彼は鉄砲で撃たれた。でもコンサートにはちゃんと出演した。」
「『どうしてそんな体で出演するの?』と聞かれて、『悪いことをしようとしているやつらは休むことがない。どうして僕が休めるんだ?』 と答えたんだ」
なんか、このさらっと語られたエピソードにjesterはびびっと来てしまいました。
(なんしろ単純ですから。)
そっか〜〜 世の中を良くできるって信じてていいんだ! 皆でそう信じてれば、本当に世の中良くなるかも?
なんてね。くくく。



なので、見終わったあと、何となく足取り軽くなり、家に帰ってボブ・マーリィのCDを捜して聞いたりしております♪
(でもね、ほんとにああいう映画は苦手ですだ。

もしまた見るなら所々目をつぶってしまうでしょう。
肩が凝りました・・・・)