2008年01月10日

光の六つのしるし THE DARK IS RISING

明けましておめでとうございます♪ 
などと1月10日になっていってる、相変わらずのjesterですが、今年もよろしくお願いします!黒ハート

新年のレビュー1本目は「光の六つのしるし THE DARK IS RISING」です。

原作のファンであるjesterとしては、あまりに元のお話と違う展開にあらら・・・たらーっ(汗)でした。

製作者は、ストーリー的には、Susan Cooperの物語の世界を忠実に再現すると言うより、キャラクターと設定を借りて、Harry Potterみたいに恋あり冒険あり青春の悩みあり魔法ありのお金が稼げるファンタジー映画が撮りたかったんでしょうねえ・・・

が、アレクサンダー・ルドウィグがとっても気になったのでjester的には、とりあえず見て損した気分にはならず、

☆☆☆1/2でした



The Dark Is Rising (The Dark Is Rising Sequence)
The Dark Is Rising)この映画の原作、最初は10年以上前に読んだのですが、ステレオタイプの魔法使いなんか出てこないのに、ものすごく「魔法っぽい不思議でダークなケルトっぽい世界観」が大好きなんですよ〜

とはいえ、The Dark Is Rising − Sequenceの1冊目
(指輪物語で言えば「ホビットの冒険」のような、シリーズより前に書かれたけれど、同じ舞台でSequenceの前章に当たる本)
である「Over sea, Under stone」はとりわけ幼い子供向けに書かれていることもあって、jesterはあまり好きでなく、面白く感じられませんでした。
そしてこの映画の原作に当たる2作目、「The Dark Is Rising 」でも出だしが入りにくくて2回ほど挫折し、3回目にやっと読み通せたおぼえがあります。

英語が児童文学にしてはやや難しいし(といってもそれほどじゃないんですが、比喩表現が多いのと、地の文に微妙に音楽的リズムがある感じ。そこが魅力なんだけど、慣れるまでつらい)、独特のダークな世界観がつかめないと、なかなか馴染めないのだけれど、一端浸ってしまうと、大好きになっちゃうSusan Cooperの世界なんですが、この映画では残念ながら・・・・あまりその世界観が表現できてません。
(原作についてはまた別項でゆっくり書いてみたいと思ってます)


とりあえず、原作は10数年前に読み、3年ほど前にちらっと読み返したきりでしたので、もちろん当然いつものごとくあせあせ(飛び散る汗)、jesterの頭の中からは物語の詳細が消え去り、ただイメージだけが残っているのみ。

どんな話なの?と聞かれて
「なんかね、イギリスが舞台でアーサー王伝説がらみっぽくて・・・聖杯をさがしたり、しるしを集める話だったような・・・」パンチ(殴

なのでネタバレはないなあと安心して出かけたのですが、しょっぱなから、携帯電話がひしめく(?)猥雑な学校のシーンから始まり
「え? こんな話だっけ?? もしかして(また)映画間違えた??(汗)」
と思うほどの展開で、
「こりゃあ、原作の熱烈ファンは怒るじゃろう・・・ふむふむ・・・」としたり顔であごに手をやったわたくし(意味ない動作)でした。


雪英国の小さな村の、雪がいっぱい降って寒い冬の、あの暗〜〜い中世的な雰囲気はどこへやら。

しかも、11歳のブリティッシュ・ボーイはなぜか14歳のアメリカン・ボーイになってるし・・・・(汗)

確かBarbaraっていたよね? Maryは?? なぜお母さん??
なんなのこのMerrimanは???

それにThe Walkerがでてないなんて!!!!

・・・と頭を抱えてましたが、途中で思い直し、
「これは原作とは全く違う映画なのだ!!」と自分に言い聞かせてたら、あ〜ら不思議。

まあまあ楽しめたのでございます。

ぴかぴか(新しい)と申しますのも、主人公のWillをやったこの人。
アレクサンダー・ルドウィグ君なんですが、演技が力み過ぎず、上手なんですね〜

そんで、色素の薄い北欧系の顔だちで、彫が深く、薄い眉毛は短くて目の半分ぐらいのところで消えていき、瞳の色は光線によってみどりにも青にも見え・・・
子供の癖にあごは割れてるし・・・
あの表情の作り方はどこかでみたような・・・・・
あの板前のような髪型は・・・・

もうちょっと歳とって、体がしまって、頬がこけたら・・・
もうちょっと汚れたら・・・

まるで誰かさんの子供時代みたい・・・・???(誰かは聞かないでください)パンチ

というわけで、彼に見とれてしまいました。

画像でその証拠写真を探したのですが、動いてないと難しいのよねえ・・・・
一番上の写真だと、彼の後ろに写っている画像が似てますがわかりますかね?

う〜〜ん。
この上目遣いの写真はどうでしょうか?
これは違う映画のものなんですが。

いや〜〜ある方面から猛攻撃をうけちゃいそうなんですが、こっそりいうと (Viggo) に似てるような気がして・・・


きゃああ〜いっちゃった!(殴(殴パンチパンチパンチ

まあとにかく、そういう腹黒い方面から楽しんでしまったのですだ。(汗)

雪だもんで、Maggieがりんごほっぺの農家の娘から恐ろしい魔女に変身してても、なんでWillがSeekerなのかちゃんとした説明もないままに時代を飛び越してしるしを集めていても、とりあえずうっふっふっふと気持ちワリイ笑いを浮かべつつ見ちゃいました。


猫ただ、Merrimanをやったイアン・マクシェーンは全然だめだったわ・・・
Merrimanはあんな人じゃないよ〜〜

Riderをやったクリス・エクルストンがMerrimanだったらまだ許せたのに・・・

でもクリス・エクルストンも、あの脚本のRiderじゃ、ハッと息を呑むのは最初に馬に乗って出てきてマスクをはずすまでの短い瞬間だけでした・・・

だってね、いつになっても「Give me the sign・・・・」ばっかりいって、カラス攻撃するだけなんだも〜〜ん(爆)


雪Old Oneたちもただの叔父さんたちって感じで重みがないし、old speechで話すわけでもなかったし。

だたFranses Connorが演じたMiss Greythorneだけはかなり存在感があったけど、なんかHarry PotterのMcGonagall教授を意識してる感じがあって、学校の先生に見えてしまい、マナーの女主人には見えなかった感ありでした。


クリスマスカメラワークは、スローモーション、高いところから振れながら近づく、遠ざかるっていうのが多用されすぎてて、ちょっとあきました。

でも音楽は過剰になりすぎず、まあまあ良かったかな。るんるん


雪それに、ストーリーが原作とかけ離れていたのは悲しかったけど、何のかんのと言って、イギリスのマナーハウスとか、時代を飛び越えるシーンとかが映像化されてたのは嬉しかった。

今度またいつか原作本を読むときはあの映像を断片的に使って、脳内変換して読めそうです♪

というわけで新春ご祝儀で☆☆☆に1/2ぐらいつけてあげちゃおうかな〜という気分になったのであります。





posted by jester at 12:46| Comment(7) | TrackBack(1) | は行の映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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