2008年02月02日

スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師

スプラッタ系は苦手のjesterですが、どうしてもジョニデとアラン・リックマンのデュエットが聞きたい! と覚悟を決めて「SWEENEY TODD: THE DEMON BARBER OF FLEET STREET」をみてきました。

ところところ目をつぶりつつ、ティム・バートン・ワールドに浸りきって、☆☆☆☆でしたわ黒ハート


出だしの、地底から響いてくるようなオルガン、あれは劇場の音のいいところで聞きたいですね!

モノトーンの美しい画像と、メロディアスな曲、そして達者な役者たちの演技。
この辺にはもう何もいうことはありません。

なんしろスィニートッドなんだから血がドバとか人肉パイなんかでひ〜ひ〜いってたら楽しめません。(いったけど)

ゴキブリがいっぱい歩いているパイ屋も、強烈なブラック・ユーモアだから、笑えます。
でもつぶしてパイに入れるのは・・・ティム・バートン、悪乗りしすぎだよと思いましたが・・・(当分パイは食えんぞ・・・)
舞台と違ってアップになるので、グロいシーンがきつくて、笑えない部分もあったけど、そういうところではすばやく目をつぶり・・・

ヨーロッパの御伽噺ってとっても残酷なんだけど、これも一種の御伽噺ですね。

jesterはダンスの入ったミュージカルの映画化は、生の舞台とくらべると「気」が伝わってこない気がして駄目なことが多いのだけれど、これはダンスがなかったせいもあるのか(殴)抵抗なく見られました。


ぴかぴか(新しい)ジョニデはさすがにこういう癖のある演技が上手い。
チラッとでてくる回想シーンの若い頃のピュアな感じがまた、スウィニーの凄みのある狂気を引き立ててました。
「アカデミー主演男優賞」とられても仕方ないかも・・・・あせあせ(飛び散る汗)
(ヴィゴの映画を見てないのでちょい弱気・・・)

でも唇を片側だけひくひくさせるところとか、ジャック・スパロウ船長にみえちゃって、ちょっと損かもしれません。

ま、「カリブの海賊」があったからこそ、この映画を見に行った、っていう乙女のファンも多いと思うけど。
(今までのティム・バートン&ジョニデ作品を見てなかった人は気分が悪くなったかもしれませんね・・・・)


雪アラン・リックマン、役どころとしては「パフューム」のお父さんとちょっと似てるけど、すけべな判事の役。水戸黄門でいうと悪代官様です。
もうぴったりだわ〜(殴パンチ
無精ひげを伸ばして、なんかとっても楽しそうにやってましたね♪
歌も頑張ってました!


ハートたち(複数ハート)それと、若い恋人二人もみずみずしくて良かった♪
ジョアナ役のJayne Wisenerも色素の薄い顔と柔らかそうな体つきでよかったけど、アンソニー役のJamie Campbell Bowerがとりわけ綺麗でした。
彼の写真をあさってたらお化粧してるのがいっぱい出てきたけど、もしかしてそういう人なのかなあ・・・?


その他の脇役もみんな上手。
トビィ少年役のEd Sanders も上手い。
ハリポタでも悪役やっていたTimothy SpallやHelena Bonham Carterがまたこれ絶妙!

とここまで書いて気がついたけど、アラン・リックマン、Timothy Spall、Helena Bonham Carterと、配役がハリポタとダブってますね〜
Snape先生は無理としても、あとの二人はそのままの衣装でハリポタにでても違和感ないかも。


クリスマス画面がとても凝っていて、例えばスウィニーの部屋の窓ガラス、ちゃんと表面が微妙に波打っていて、外の景色がゆがんで見えるのです。
あの時代の窓ガラスってそうなんですよね。
ロンドンの古い建物にはいまだにああいうガラスが入っているところがあります。
日本でも長崎の古い建物でこういう窓ガラスがありました。
あの辺まで心を砕いてるところがすごいなあ。


スプラッタ苦手だから、血がドバ!シーンや、指が〜〜・・・では目を薄目にしてましたが、それでも食欲は減退しました。(爆)

音楽もよかったし、DVDは買いですが、毎日かけていたらダイエットになるかも・・・?


猫余韻を残す終わり方も切なくて、もしもスプラッタが大丈夫だったら、けっこうリピート鑑賞していたかもと思いましたです。
(劇場でもう一回見るか?自分・・・・
・・・見るかも・・・?)



posted by jester at 19:12| Comment(14) | TrackBack(7) | さ行の映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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