2008年03月22日

ペネロピ PENELOPE

「生きる」ことの意味の一つが「幸せさがし」だとしたら、この映画にヒントがあるかもしれません。


トレーラーを見たときは「クリスティーナ・リッチの鼻が・・・絶対見たくないかも」あせあせ(飛び散る汗)とおもったのですが、マカヴォイさん@タムナスさんに釣られて見に行ったら大正解でした。

☆☆☆☆+でした!!


『女性版・シザーハンズ』ともいえるかもしれないシュールな世界。

『アメリ』でその魔法にかかった人はこの映画も気に入るかもしれません。


素直にありのままの自分を受容することは難しい。

自分を縛る数々の「思い込み」を捨てた時、フッと楽になって人間は自由に歩けるようになる。

そんな事をお説教臭くなく伝えてくれる「現代の寓話」です。


まずは俳優さんたちの話題から。

ぴかぴか(新しい)ジェームズ・マカヴォイさんは躍進著しいです!
ひげも剃らずにシャツもよれよれで、何日もシャワー浴びてないでしょう、という飄々とした感じが『マックス』役にぴったりでした〜

『ウィンブルドン』でベタニさんの弟役のときからいい味出してましたが・・・・
ラストキング・オブ・スコットランド
では、「タムナスさん役を経てここまで伸びるとは!」と驚かされた熱演でした。

それにしても「名脇役」なのかな、と思ってましたが、この映画をみて認識を新たに致しました。
主役でも集客力が期待できますわ〜〜
この映画でも挫折を経て哀愁を帯びた『駄目男』の演技がよかったです♪

キーラとの共演の『つぐない』も最近よく劇場でトレーラーがかかるんですけど、ちょこっとはいる彼のセリフの
「I will return, I will find you・・・」
の短い中にもしっかり訛ってる(爆)マカヴォイさんのスコットランド英語が切なくて、今からとっても楽しみです!


猫「豚バナのクリスチーナ・リッチなんか見たくない」とトレーラーを見たときは思いましたが、実際みたら、覚悟を決めていたせいかそれほど気になりませんでした。

ちょっと気持ち悪いぐらいのメイクがちょうど良いのです。
彼女は目に力がある女優さんなので、目の演技だけで細かい心理がよくわかるし、「この鼻さえ普通になれば・・・・」という気持ちが見ている人の中にも強く沸いてくるんですよね♪
わりと癖の強い役をこなしてきたけれど、今までクリスティーナ・リッチが演じた役の中では一番素直に共感できる役柄だったかも。黒ハート

I like myself the way I am!

こんな簡単なことなんですよね。


ぴかぴか(新しい)それと、情けない大金持ち男、エドワードを演じたサイモン・ウッズ。

どっかで見た顔だ〜〜と思っていたら、映画のほうの『プライドと偏見』でミスター・ピングリーだった人でした!

テレビシリーズの『Elizabeth1』とか、『Roma』にもでてるんですね〜
(『Roma』はまだ第1話しか見てませんが、楽しみにしているシリーズです♪)

↑の写真だと、爆笑問題の太田かという感じですが、

なんかうつむき加減になるとポール・ベタニにもちょとにてませんか?

役を選べば、いい役者さんになるかも。
目の色の美しさとか、線の細さとか結構気になる注目株です♪


猫それと、もう一人の「誰だっけ、このひと??」は、マックスのお気に入りのバーのバーテンの人。
ジャン・レノ似の渋い彼、どこかで見たけど・・・と思って調べてビックリ。
この写真は良くないけど、『ハンニバル・ライジング』の時のハンニバルのお父様でした!
(相変わらず画像さがしの下手なjesterです・・・どこにいけばいい画像が見つかるのかなあ・・・)

あわててDVDで確認してみたけど、う〜〜ん、そうだったの?
ハンニバル父はちょっとロンゲ気味でひげがないせいで、ジャン・レノ風味はありません。
髪型とおひげでずいぶんイメージが変わる人なんですね〜〜

『ハリポタと不死鳥の騎士団』でもAurorの一人の Dawlishの役で出てるんですよ。
これもDVDで確認して見たんですが、最後のシーンで大臣の後ろに背広着てでてくる?? 
どうもあの辺は(はなぺちゃVoldemortを別にしても)(というかVoldemortはレイフの素顔で画像脳内変換しているので結構忙しい)見るべき人が多いので、注意してても他に気をとられちゃうのよね。今度落ち着いて確認してみよっと。

そのほかにも今まで見た映画にたくさん出ているのですが、今まではあまり気にとまりませんでした。
今回の髪型とおひげ、精悍でとってもカッコよかったので、今後はこの線でせめて欲しいです。


犬あと、今回は製作も担当している メラニー リース・ウィザースプーン(「メラニーは行く!」の嫌な女の印象がいまだにこびりついている・・・・)のしゃくれあごも、今回はヘルメットのおかげか(爆)気にならずに見られました。


クリスマス独特の映像の世界に酔いしれる101分。

ストーリーは、ペネロペの事だけに搾って、マックスのピアノ云々にはあまり深くタッチしないほうが良かったかも?
狙いはわかるんですが、かえって散漫になった気もします。(その辺が☆5個にならなかった理由です。)

ペネロペの母親は、明暗ともに気持ちが分かるだけにとても痛くて、最後の口パクパクは笑いながらもちくちく来ました。


それにしても、単なるロマンチックなラブコメかな?と思っていたら、それとは違う、大切なメッセージが伝わってきて、見終わったあとジ〜〜ンときてしまう秀作でございました。黒ハート



posted by jester at 10:13| Comment(26) | TrackBack(11) | は行の映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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