2008年10月31日

P.S.アイラブユー

このところ、ジェラルド・バトラーが出る作品で連続こけてるjesterでございます。

この映画もイマイチ乗れなくて、辛口レビューです。
この映画、お気に入りの方はどうぞ以下をスルーしてくださいませ。



この映画の前にこけたのは夏に見た「幸せの1ページ」なんですが、これはレビューをいまだに書いておりません。パンチ
誉めるところが作家のアパートのしつらえと南の島の景色とトド(アシカか)ぐらいしかなかったので・・・・(パンチパンチ

なので「P.S.アイラブユー」も警戒しておりました。
映画館のトレーラーやらテレビコマーシャルでジェリーの声で
「P.S.アイラブユー」としつこく流れるのがどうも韓国ドラマの『イケメン俳優』の「アイシテマス。」と重なり、とても嫌な予感・・・・あせあせ(飛び散る汗)

でもやっぱり、ジェリー見たさに出かけてしまう。

映画が始まって、最初はラブリー♪ジェリーの歌や踊りやストリップ(!)に見とれておりましたが、やっぱりそれだけじゃ・・・・
あ、アイルランドの牧歌的景色も良かったけどね・・・・

というわけで、jesterのお好み度は ☆☆+ ぐらいかな・・・?

一緒に行った姉はすごく気に入ったらしく、涙ぐみつつ見て、「良かった!」とパンフレットを買い、その上エンドロールの日本語の歌のCDまで映画館でお買い上げ!!

(実はこのエンドロールに突然流れた『日本版主題歌』でもjesterはめちゃくちゃこけてしまい、椅子を蹴って倒したろか!と思ったのでしたが、姉の前でやらなくて良かった・・・つか、映画館の椅子は蹴っても足が痛いだけですもん・・・)




****以下、映画の内容には触れてます。未見の方、ご注意ください!****


「ミリオンダラーベービー」ではかなり好きな女優さんであったヒラリー・スワンクが今回jesterはだめでした・・・

あの、亡き夫のトランクスをはきながら、リモコンマイクにテレビの映画を見て熱唱するシーンなどは長すぎてちょっと目を背けました。

君はブリジッド・ジョーンズじゃないんだからさあ・・・

演技が上手い女優さんだけに、余計辛くて。

それと、いろいろ『可愛い』ファッションを着せ替え人形のように着せられてましたが、イマイチ似合ってないの。
馬子にも衣装と申しますけれど、ファションとしてセンスがいいかどうかと、それが似合うかは別問題だな〜とつくづく思いました。


監督もした、リチャード・ラグラヴェネーズの脚本については、jester的にはいろいろ文句があって・・・・

(まあjesterは『マディソン郡の橋』も泣けなかったからなあ・・・)

出だしのけんかのシーンは面白くて、これいけるかも、と思ったのですけれど。
闘病シーンとか、死ぬところとかが省かれていたのも良かったです。


しかし肝心の夫が死んでからのホリーの心理が単純すぎてありがちな感じ。
どうも共感できなくて。

あのアイルランドのウィリアムとの事だって、監督は
『心がまだ悲しみから癒えてなくても、体が性的欲求を持つことがあると、最近夫を亡くした女性に聞いてひらめいたエピソードだ』
とかコメントしてましたが、それって・・・どちらかというと男性心理では?

女性の性はもっと精神的な要素が大きいというか、相手との絆と深く関わっていて、相手がだれでもいいから、この際風俗にでもいったろか・・・みたいな発想をする女性が少ないのは、女性向け風俗というものがほとんどない(のかよく知らないが)のでもわかるとおりだと思うのです。

少なくとも、jesterにとっては、あまりに雑な展開だな〜 と興ざめ。


大体、ジェリー@夫はとっても素敵だったけど、あのように死んだ後も書いた手紙を送り続けること事態、実は未練だし、長く相手を苦しめる結果になるのではと思います。

生まれて初めて泣いて、『涙ってどうやったら止まるんだ!』という大貫老人に、お医者さんが、『悲しい時は思う存分泣いて、泣いて、泣き尽くしたら涙もかれるんだよ』と、『パコと魔法の絵本』でもいってましたがな。

カラオケディスコ(なにそれ)にいって歌を歌えとか、自分の生まれ故郷に旅行させてそこにも手紙が・・・とか・・・
相手は30の大人の女だよ? 親が子どもに残す手紙じゃないんだからさ・・・

この際ほっておいて、悲しみにちゃんとひたらせて、お別れと孤独を認識させてあげなよ、と、見ていてしらけてしまったjesterでした。


ぴかぴか(新しい)キャシー・ベイツが大好きなので、パトリシアというお母さん役で出てきたときは嬉しかったんだけど、見ているうちに、『ミザリー』『フライド・グリーン・トマト』『黙秘』『タイタニック』なんかでの一ひねりある役と比べると、脚本自体のキャラクター作りが甘いせいで、ただのいいお母さん役になっちゃってるのがもったいなくて残念でした。


そして、エンドロールで突然「日本版主題歌」が!!!!たらーっ(汗)

映画自体のよしあしを別として、これでどっちらけでございます。
お願いだから元の曲を聞かせてくれ〜〜〜〜〜〜〜〜!
がお〜〜!

とこぶしを握り締めたjesterでした。


この映画の前後に『ベティの小さな秘密』や『マルタの優しい刺繍』などなど、秀逸なヨーロッパ映画にひたっていたので、それもあったのかも知れませんが・・・・

posted by jester at 22:35| Comment(10) | TrackBack(4) | は行の映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
どもども。

ジェリー好きな私も試写会で見たのですが・・・ジェリーは花丸あげたいくらい可愛かったのですが、映画の方はいまひとつ心に響かず・・・といった感じでした。
私もヒラリー・スワンクがダメでしたねえ・・・。ジェリーはなんであれに惚れたの???と疑問に思ってしまいました。魅力ないもん。
女友達の方が魅力的だった。
あと、ウィリアムが黒沢年男に見えてしょうがなかったよ〜〜〜あたしゃ(笑)。

Posted by dim at 2008年11月01日 02:51
jesterさん、こんにちわ。

「P.S.アイラヴユー」、私は本日(11/1)、観てきました。

ヒラリー・スワンク、どうみても、夫の死を悲しんで神経症になったように見えなくて、完全に失敗ですよね。それに引き替え、他の女優さん(特に、ウェディング衣裳を着ていた女優さん)は笑わせてくれてよかったですし、また、メインの男優さん3名も良かったと思います。なお、アイルランドのミュージシャン役の男優さんは、「グレイズ・アナトミー2」で、心臓病で死んでしまう役を演じていた人だと思います。

また、あの、日本語の歌、吹き替え版ならばともかく、字幕スーパー版で何で聴かねばならないのと腹がたちました。あの分だけでも余計に金がかかると思うのですが。

なお、10/9はナタリー・ポートマンの出演作「宮廷画家ゴヤは見た」を、本日は、上記以外に、スカーレット・ヨハンソンの出演作「私がクマにキレた理由」を観ました。
Posted by matsumo at 2008年11月01日 20:19
昨夜、ようやく観てきました。パンフレットは初日に買ってあったんですけど。

>出だしのけんかのシーンは面白くて、これいけるかも、と思ったのですけれど。

もうそこからしてダメでした。いい加減にしてくれってかんじで。(爆)
レイトショーで1100円だったんですが、それでも高いと思いました。(爆)

>エンドロールに突然流れた『日本版主題歌』

滅多にしないんですが、エンドロールも観ないで出てしまったので知らなかったです・・・(殴打)

でも、ま、友人たちが話していた(ハビエル+ジェリー)÷2=ウィリアムは一応確認できましたし、くたびれたハリー・コニックJr.のキャラは良かったです♪

感想はホント、人それぞれですね〜。隣の女性が何度も涙を押さえている様子なのに、ワタシはどっちらけ〜でした。
この前観た「ぼくらのミライへ逆回転」のほうは後半から涙が止まらなくて大変だったんですけどね〜。(爆)
Posted by DD at 2008年11月01日 23:08
dimさん、いらっしゃいませ〜 いつもご訪問&コメントありがとうございます!うれしいです♪

>ジェリー好きな私も試写会で見たのですが・・・

ああ・・・そうだったですよね。

>ジェリーは花丸あげたいくらい可愛かったのですが、映画の方はいまひとつ心に響かず・・・といった感じでした。

私も全く同感でした・・・・

>私もヒラリー・スワンクがダメでしたねえ・・・。ジェリーはなんであれに惚れたの???と疑問に思ってしまいました。

最後のほうで二人の出会いのシーンがあったでしょう?
あそこでホリーは大学生のはずなんだけど、そう見えないのよね・・・・
ホリーの設定は「もてない女の子」のはずなんだけど(だってティム以降ずっと彼氏がいなかったとかなんとか言ってましたよね?)、夫が死んだ後はやけにもてるからその辺もよくわからないし・・・

>あと、ウィリアムが黒沢年男に見えてしょうがなかったよ〜〜〜あたしゃ(笑)。

あ〜たしかに。
黒澤年男を素朴にした感じ?
Posted by jester at 2008年11月03日 17:43
matsumoさん、こんにちは。毎度コメントとっても励みになります。ありがとうございますです〜

>ヒラリー・スワンク、どうみても、夫の死を悲しんで神経症になったように見えなくて、完全に失敗ですよね。

悲しみの伝え方っていろいろあると思うのですが、演出のしかたが下手だったと思います。ヒラリー・スワンク、ちゃんとした脚本があれば悲しみを伝える演技が出来る人なのに・・・

>それに引き替え、他の女優さん(特に、ウェディング衣裳を着ていた女優さん)は笑わせてくれてよかったですし、

リサ・クドローですよね♪ あの男に次々質問するところ、すごくおかしかった。
どこかで見た!とおもったら、昔『ロミーとミッシェルの場合』というどうしようもないB級映画で見てました〜

>なお、アイルランドのミュージシャン役の男優さんは、「グレイズ・アナトミー2」で、心臓病で死んでしまう役を演じていた人だと思います。

ああ、そうでしたよね!!


>また、あの、日本語の歌、吹き替え版ならばともかく、字幕スーパー版で何で聴かねばならないのと腹がたちました。あの分だけでも余計に金がかかると思うのですが。

まったくです。あれでもう映画がどんなに良くてもぶちこわし!
観客を馬鹿にしていると思います。

>なお、10/9はナタリー・ポートマンの出演作「宮廷画家ゴヤは見た」を、本日は、上記以外に、スカーレット・ヨハンソンの出演作「私がクマにキレた理由」を観ました。

おお〜
私はまだ両方見てません。
今週中に二人が出る「ブーリン家の姉妹」を見ようと思っております。
Posted by jester at 2008年11月03日 17:52
DDさん、コメントうれしいです♪ 励みになりますです。ありがとうございます!

>パンフレットは初日に買ってあったんですけど。

愛ですね♪

>もうそこからしてダメでした。いい加減にしてくれってかんじで。(爆)
レイトショーで1100円だったんですが、それでも高いと思いました。(爆)

わはははは!
私なんか、1800円で見ちゃいましたよ!もう!! 

>滅多にしないんですが、エンドロールも観ないで出てしまったので知らなかったです・・・(殴打)

わたくしも、姉と一緒じゃなかったら途中で出ていたかも・・・・
とにかく最後の歌を聞いているのが苦痛で・・・ でも姉はうっとりと聞いてたみたいでした・・・(汗)

>感想はホント、人それぞれですね〜。

そうですね〜
皆が泣いてても、全然泣けないって最近良くあります。
逆になぜかつぼに入り一人でしっとり泣いてしまうことも。(「ベティの小さな秘密」がそうでした)
でもそれだから面白いなと思ってしまいます。

Posted by jester at 2008年11月03日 17:58
jesterさん、こんにちは!
この映画はイマイチ評判がよろしくないですね〜
皆さんが引いちゃった感想を持たれているので、限りなく感動し限界まで号泣した私は、、超〜肩身が狭いです(汗)
私も流石に物語の雑さを感じましたが、、、とにかくジェリーの深い愛に心揺さぶられてしまった!!
きっと現実生活が乾いているので(笑)、こういう映画に簡単に泣かされちゃうんだと思います(滝汗)
Posted by 由香 at 2008年11月04日 11:33
由香さん、いらっしゃいませ〜 ご訪問&コメントありがとうございます!うれしいです♪

>皆さんが引いちゃった感想を持たれているので、限りなく感動し限界まで号泣した私は、、超〜肩身が狭いです(汗)

いえいえ!
由香さん! 映画を見て感じることは個々それぞれですもん!!
由香さんが感動なさったら、「感動した!」と胸を張っててくださいませ〜
jesterもみなさんと全然違うことを感じることはありますです!
つか、そういうことのほうが多いかも・・・

それにしてもここまで酷評している我が家に良くぞ来てくださいました〜〜♪

>私も流石に物語の雑さを感じましたが、、、とにかくジェリーの深い愛に心揺さぶられてしまった!!

ジェリーは良かったですね〜
(ジェラルド・バトラーのジェリーですけど)
男の可愛げがダダ漏れでした。

あ、そういう問題ではなくて、役柄のジェリーのほうですね。
若くして、恋女房を置いて逝ってしまうなんて、きっと苦しかったでしょうね。
でもじたばたしないで、明るく死んだのだろうな〜と思います。


Posted by jester at 2008年11月05日 21:47
こんばんは。
わたしもこの作品、ダメでした…。
予告で期待しすぎてしまったのも一因なんですけどね。
あのアイルランドでの一夜のエピソード、たしかに彼女に共感できる女性は少ないのでは?と思いました。どうしようもない淋しさとか空虚感に耐えられなくて、という描き方だったら判らなくもないんですが…。
やっぱり雑ですよね。原作がここら辺どう描写されているか気になるところです。
ジェラルド・バトラー、最近あまりよい作品に恵まれてないですねえ…。わたしは『DEARフランキー』のような彼がまた見たいです。
Posted by リュカ at 2008年11月06日 22:34
リュカさん、このブログ、コメントを投稿しても反映されなかったり、「失敗しました」っていってて実はちゃんと投稿できていたり、そんなのが多いのです。
ですからどうぞ2重投稿なさっても御気になさらないでくださいませ。

>あのアイルランドでの一夜のエピソード、たしかに彼女に共感できる女性は少ないのでは?と思いました。どうしようもない淋しさとか空虚感に耐えられなくて、という描き方だったら判らなくもないんですが…。

そうそう、そうなんですよ。あの突然のキスって、心はだめだっていってるけど、体がつい〜って感じでしたよね。

>やっぱり雑ですよね。原作がここら辺どう描写されているか気になるところです。

原作は読んでないですが、(林真理子訳ってなに、とおもっちゃいます)
記事にも書いたのですが、これは監督が入れたエピソードらしいです。
原作者もとってもわかいお嬢さんなんですよね〜

>ジェラルド・バトラー、最近あまりよい作品に恵まれてないですねえ…。わたしは『DEARフランキー』のような彼がまた見たいです。

わたしも!!!!
「Dearフランキー」のストレンジャーが大好きなんですよ。
ストレンジャーと比べると、今回のジェリーはちょっとお調子者すぎかなと思ったぐらいです。
多分ジェリーが好きというより、ストレンジャーを演じたジェリーが好きなんですね、自分は。
Posted by jester at 2008年11月07日 08:57
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