アメリのオドレイ・トトウも(たいした役じゃないけど)出ています。

そうそう、大学の頃って、男とか女とかなくて、「友達」としていろいろ語ったり、衝突したり、楽しかったな・・・なんて思い出してしまい、とても懐かしくなりました。
いろんな国から来ている、優秀で個性豊かな若者とのふれあいか〜
一生に一度は経験してみたい(みたかった、といわないわたくし)ことです・・・
うう、若いっていいなあ・・・・

言葉のあまり通じない国で、だんだんにそこの文化に馴染んでいくダサい(?)青年をロマン・デュリスが好演。
ダサいけど、なんとなく芯がまっすぐというか、うそつきじゃない、信頼できる感じ(?)がいいのデス。
うまくいえないけど、若い男の子は「かっこよくても、本当に大事なのは何かが分かってない」タイプが結構いますけど、そういう感じじゃないの。
「本当に大事なのは何か」はまだ分かってないけど、捜そうとする真摯な態度がかんじられる・・・というか・・・
「ルパン」をロマン・デュリスが主演してたときは「ルパンはこんな胸毛の濃いチンピラじゃないワイ!」 とショックを受けたjesterでしたが、その後「真夜中のピアニスト」で感動しました。
せめて「スパニッシュ・アパートメント」を見てから「ルパン」をみたら、もっと楽しめたかもなのに・・・・
口元とかが気になるので、決してタイプではないんですけれど、「気になる」俳優さんの一人。声もいいし♪
バルセロナのけだるい海辺の街とガウディのSagrada Familia(聖家族教会)などを舞台に異国情緒もたっぷり。
過剰な音楽の盛り上げもなく、淡々としてますが、終わり方もさわやかデス。
スパニッシュ・アパートメント、大好きな映画です。サントラまで買っちゃってます。
ロマン・デュリスが留守中に彼のお母さんが電話してきて、その電話をウェンディが取るのですが、そのお母さんに大学ですか(フランス語で大学=FAC)と聞かれて、ウェンディがFUCK?とビックリするとこが傑作でした。これ、日本語字幕ではどうやって説明してるんでしょ?
続編の「ロシアン・ドールズ」もよかったです♪公開になったら是非ご覧下さい!
海外に住んでるとき見たら、あのロマンの境遇がひとしお心にしみるでしょうね〜
例のシーンですが、字幕はカタカナで「ファック?」「それはFAC(大学)のことよ」とかかいてあったような気がします。
もう一回確認してみますね。
ロシアン・ドールズ、日本でやるかな〜?
楽しみにしてますね!
「ルパン」をやるのがロマン君と聞いたときは、はあ〜???でしたが。「スパニッシュ〜」や、こちらで教えてもらった「ガッジョ・ディーロ」や「真夜中のピアニスト」(ようやく地元で公開されて観ることができました♪)を観て、映画のたびに別人のロマン君にびっくり!
「エラスムス計画」って、この映画で初めて知りました(汗)。映画の中では制度の問題点なんかも風刺してましたけど、ヨーローッパってつながってるのね〜という気がして、単純にちょっとうらやましかったです(^_^;)
私なんかはじめがルパンでしたから、かなりショックでしたもん。
>映画のたびに別人のロマン君にびっくり!
あの濃さを持っているのに、しかも外観はほとんど変わらないのに、演技でその本質が違う風に見えるのがすごいですよね。