2006年01月31日

プライドと偏見、見ました♪

コリン・ファースじゃないMr.ダーシーが許せるだろうか。
これがjesterの大きな課題でした。
なにしろ、BBCのテレビドラマはコリンの出世作。魅力爆発でしたもん。
これが放映されている時間帯、イギリスの街角から人影がなくなったといわれるほどの高視聴率を誇った番組も、瑞々しいコリンの魅力のおかげ大でしたから。

そしてもっと大きな課題は、キーラ・ナイトレーのリジーが許せるか、ってことでした。

BBCの「高慢と偏見」のファンだったので、いちいち比べちゃうだろうし、粗捜ししちゃうだろうし、それほどの期待なく見たのデス。

でも良かったんですよ、結構。期待してないのが返ってよかったのかも。


jesterはキーラが苦手なんです。

綺麗だな、と思うんだけど、あの口元とか、表情の作り方(笑い方が人を小ばかにしてるみたいな感じがする)が、どうも個人的に苦手。
それに、BBCの「高慢と偏見」でリジーの役だった、ジェニファー・エイルが好きなんですよ〜〜

結婚を焦るにはキーラは若すぎるし、本が好きで知的な女性を演じられるのか? などと思ってましたパンチ(ファンの方、ごめんなさい!)

でも、ま、それなりにキーラもいい味だして頑張ってましたね。
今みたキーラの中で(カリブ、ベッカム、キングアーサーetc.)一番いい感じ。
ふっくらしたジェニファー・エイルと比べてがりがりのぺちゃんこ胸ですが、勝気な感じは良く出てました。

そして何よりもストーリが無駄がなくてよかったかも。

高慢と偏見
テレビシリーズはDVD2枚組みで全部で5時間ぐらいあったと思います。

それを127分に縮めちゃうんだから、どこをカットしちゃうのかな?と不安だったんですが、重要な筋はほとんどカットされずに、うまく整理してあって、かえって話の筋が分かりやすかったかもしれないと思いました。

テンポが良くて、でも、はしょってる感じはなくて、リジーに感情移入できたました。
まあBBCのを見ていたから、というのもあるかもしれませんが・・・


リジーの家がBBCのよりもっと貧乏に描いているんですね。といっても一応使用人は複数いるし、働かなくても食べていけるのだから、そこそこのお家なのですけれど。
それに比べて、金持ち軍団の家・・・というかお城は、パワーアップしちゃってて、「身分違い」 というのがものすごくくっきりしてました。
中のインテリアも、王族のお城みたいで、さすがにお金持ちの規模が日本と全然違うのね、と思いました。

そんなに身分が違うのに、キーラ演じるリジーが卑屈にならず、胸を張って堂々としてるのが気持ち良いです。

Mr.ダーシーはねえ・・・・・
う〜〜ん、ちょっとマシュー・マクファデンじゃ、弱いと感じました。
ブルーの瞳が綺麗で、いい表情するんですが、コリン・ファースの魅力にはかなわないかもしれません。

コリンのMr.ダーシーを見たあとじゃなければ、それなりにいいのかもしれないけれど・・・・
どうしても「ただの暗くて頑固な金持ち」に見えてしまいました。
しかも髪型がシャビイで、雨にぬれながら恋心を打ち明けたりすると、情けない感じ・・・・
もうちょっと髪型を考えれば、もうちょっと貴族っぽいプライドが高い雰囲気がでたのに、と残念です。

髪型で言うと、Mr.ピングリーも寝癖みたいに見える変なスタイルでしたけどね。

あと、BBCでは「全体にしけっぽい」感じだったMr.コリンズは、映画では「サルっぽい」感じで、とっても笑えました。
「嫌悪感を持つような男性」の演技がうまい!

それと、色男Mr.ウィッカムは、ちょっとオーリー似のいい男でした。(きゃあ、オーリーファンのひと、怒らないで〜〜)

なんといっても迫力があったのが、ジュディ・デンチのキャサリン・デ・バーグ夫人・・・
もうエリザベス女王かって言うほどの迫力で、あんな人が怒鳴り込んできたのに、泣かないで対応できるリジーはすごい!って思いました。

それから、リジーの父親役、いい芝居をするけれど、どこかで見た人、と思ってたら、キファー・サザーランドのお父さんのドナルド・サザーランドでした。キファー、年取ったらこういう顔になるんだな〜
父娘の会話がいいんですよ。父のリジーに対する愛情が伝わってくる感じでした♪

テレビシリーズの、オペラ序曲みたいな軽い音楽も好きだったけど、映画の静かな感じのピアノ曲もなかなか良かった。

それに画像がとても綺麗で詩的ですし、カメラワークもいい感じ。

ぜひ、コリン・ファースとジェニファー・エイルの配役で、この脚本の映画Pride & Prejudiceを見てみたいな〜と思ったjesterでございました。



posted by jester at 19:31| Comment(10) | TrackBack(4) | は行の映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんばんは。

TBありがとうございます。私はブログ開設したばかりで初めての
ご訪問者になって下さった事にも重ねて感謝。
映画お詳しいのですね。この映画がTVシリーズだった事も知り
ませんでした。ただ時代背景が素敵だなってポスター見て決めた映画でした。

時々ここにお邪魔します。どうぞよろしく!
Posted by キルター at 2006年01月31日 20:31
jesterさま
「プライドと偏見」、その通りですね。私なんぞ、岩波文庫の『自負と偏見』の印象が強すぎて、キーラちゃんじゃ、「若すぎる、美人過ぎる、現代的過ぎる、軽すぎる(体重の話)」と思ってましたもの。ダーシー君も若すぎる感ありですが、コリン・ファースにはもっと重量級(目方も含めて)の女優でないと太刀打ちできないだろうから、映画のあれはあれでいいのかも。
それに対して、サザーランド・パパは素敵でしたね。私は、ジェーン・フォンダがアカデミー賞を取った「コールガール」で、警官のクルートを演じた時以来のファンでして、息子が出てきた時は、やっぱ、トーちゃんのほうがいいわい、と思ったものでした。「ミニミニ大作戦」でのシャーリーズ・セロンのパパも良かったです。
Posted by JaJa at 2006年01月31日 20:35
キルターさん、こんばんわ!
早速いらしてくださってありがとうございます!
テレビシリーズはコリン・ファースがラブリーなんですよ。
いま、スカパーのシネフィルイマジカとかLaLaテレビなんかで再放送しているみたいなのでチャンスがあったら見てみてください。DVDも出てますよん。(上の画像をクリックすると、アマゾンの関連ページに行きますです)
Posted by jester at 2006年01月31日 21:01
JaJaさん、こんばんわ。
原作を読まれてたんですね〜
私は読んでいないのですが、面白いらしいですね。今度読んでみたいです。

ドナルド・サザーランドはどこかで見た人、と思っていましたが、ミニミニ大作戦に出てましたっけ!
演技上手デス。
わたし、けっこうキファーが好きなんですよ。ルックスは好きになるタイプじゃないんだけど、声がすごく好きなんです・・・・だから、コリンファレルの出たフォーン・ブースなんてしびれちゃって・・・・
Posted by jester at 2006年01月31日 21:06
こんばんは!早速、遊びにきました!!
私はテレビシリーズ未見なのですが、そうですか〜、映画とは、また違った魅力が満載という感じなのですね!
しかし、エリザベスのお父さんには、ぐっときました。おいしい役だなぁ。
Posted by rubicone at 2006年02月01日 00:13
rubiconeさん、コメントありがとうございます。
そうそう、テレビシリーズも良いですよん。チャンスがあったら、ぜひご覧くださいね。
テレビのリジーのお父さん役はおじいちゃんですけど、それなりにいい味だしてました。
Posted by jester at 2006年02月01日 12:47
こんばんは!
私も「プライドと偏見」見てきました。
キーラ・ナイトレイのリジーには 私もちょっと疑問だったかなあ〜。私は残念ながらコリン・ファース出演のほうは見てないのですけれど、キーラはモダンな印象がつよくて、特に笑顔が、なのですけれど、もうちょっとクラシカルな美人を起用するとよかったかなあ、なんて思いましたよ。

あ〜いうお母さんを持つと、娘も大変だなあって・・・思いましたね。お父さんには泣かされましたけど〜。ドナルド・サザーランドのような顔のお父さんからどうして顔の大きさが半分ぐらいのキーラのような子供が生まれるんだ〜?

あとは・・・ダーシー役の彼・・・私としては好きじゃないタイプで。慣れるまで時間がかかりましたね。最後はそんなことは気にならなくなりましたけれど。

なんだか行き当たりばったりのコメントになりました。失礼!
Posted by cinephile at 2006年02月04日 07:00
cinephile さん、こんにちわ。
ご覧になったんですね〜
BBCのリジーはもっと落ち着いていて、品のある感じ。もしチャンスがあったらぜひみてみてくださいませ。
コリン・ファースも、何であんなに人気が出たか、よくわかりますよん。あれで人気爆発して、現代版にリライトしたといわれるブリジット・ジョーンズに出たわけですから〜
Posted by jester at 2006年02月04日 12:24
jesterさんはTV版を観られてるのですねー・・・
じゃあ、いろいろと比較できて面白いですよね。
ワタシはTV版は未見ですけれど、でも、何となく
Mr.ダーシーはコリン・ファースの方が合うと思いますです。
マシュー・マクファデンだと高慢と言うより
押しの弱い内気な青年・・・って感じが強いですね。
Posted by Puff at 2006年02月05日 23:42
Puffさん、こちらにもコメントありがとうございます。
そうそう、BBCのは、もう、コリンの魅力全開です!
今回の映画は「原作に近く、若い年代のキャストで」って言ってましたが、あの頃とは結婚年齢も違うから、BBCのほうが(キャストが年取っていて、結婚に焦る気持ちが分かる)リアルな感じでした。
Posted by jester at 2006年02月06日 12:09
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