6日だけしかも朝1番の回だけ、日本で最大級という宣伝の、10番スクリーンで上映してくれるのです。
だもんで、合併台風&秋雨前線で大荒れの中を豊洲に出撃してきました。
10番スクリーンは音響をYAMAHAがやった「コンサートホール並みの音響」というのも売りです。
画面はTohoシネマ六本木(jesterはいまだにヴァージンシネマ六本木と呼んでますが)の7番スクリーンより大きいのに、客席はそれより少なく、とても贅沢なつくりになっています。
トイレがウォシュレットだったり、海の見えるバーがあったり、いろいろ素敵な映画館なんですけれど、なんといっても座席の一人が占められる面積が広いんですね。
椅子の座面が上がらないタイプなんで、座るとき楽なのですが、これは座面が上がらなくても人が行き来できるほど座席の前が広いからで、座っても充分前を人が通れます。
足を延ばしても前の席に届かない〜〜

それと、一人に一つづつ肘掛があるのです。
隣の知らないおじさんとひじの置き場所をめぐって争う必要とかないわけ。
これもかなりリラックスできます〜〜

オンラインチケットを買うときに、周りの席がどのぐらい埋まっているかを画面で確認しながらLの15とか、ピンポイントで買うことができるのもうれしいです。
ユナイテッドシネマのこのシステム、TOHOシネマもぜひ見習って欲しい。
(ヴァージンシネマ六本木のオンラインチケットは、『このエリアから』でしか選べなくて、映画館に行ったらもっといい席が空いていたりしてがっかりすることがあります)
不満といえば、新しいので新築の匂いがきつく、シックハウスが不安だったのと、ちょっとヘッドレストの位置が高すぎるかな、と思いました。
jesterは普通の人より背が高いのですが、それでも後頭部が前傾に押される感じがやや気になりました。
さて、そんな10番スクリーンで見たロード・オブ・ザ・リングスは・・・・
素晴らしかった!!
画面が広くて、まるで映画の世界に入ったかのように臨場感があり、旅の仲間といっしょにミドルアースを旅している気分です!
ピーター・ジャクソンやリチャード・テイラーが凝りに凝ったデティールを堪能できます。
この映画、SEEだけでも10回以上、劇場版もいれると数十回みてますけど、これほど素晴らしいのは初めてかもしれません。
新たな発見がまたありました。
何しろ洋服の模様までくっきりはっきり見えるのですもの。

シャイアの袋小路屋敷の中から、アイセンガードの部屋の奥まで、今まで見えなかったところもばっちり鑑賞しました。
そして、ガン爺がモリアで落ちるシーン、そのあとのフロドの涙、ボロミアが逝くシーン・・・・
何度も泣いたのに、また泣いてしまった・・・・

この映画、jesterにとっては特別な映画だな〜 とまた思いました。
そんな映画が大画面で今なら500円!!
・・・・なのに、お客さんはまばら・・・・

残念。
10番スクリーンでTTT(二つの塔)やROTK(王の帰還)もやってくれるなら、どんな嵐の中でも通うわ〜〜と思ったけれど、来週からのTTTは小さい9番スクリーンでしかやってくれないようです。
しくしく。
それでも、昨日9番スクリーンで見た友人に聞くと、こじんまりしたスクリーンながら、音響などは良かったということですので、また行きたいな、とは思うのですが。
それと、さ来週(14日〜20日)は「歓びを歌にのせて」もやってくれるのですよ!
これも500円!
いくっきゃないですね〜〜

ほんとに座席がゆったりした映画館でよかったです。
>観る度に感動新た、再発見ありの映画は他にありません。
そうなんですそうなんです!!
もう何十回も見ているのに、まだ発見があるのですよ・・・
あれはほんとに製作者の愛と熱意ですよね。 金儲けしか考えてない映画関係者はこれをみて猛省してほしい。
結局すごいヒットになったわけだし。
わたしも3部作、見に行こうと思っています。
もしかしていつかJaJaさんの隣に座っているかも・・・