ブレス・ザ・チャイルド

な、なんと我がいとしのマーク王、ルーファス・シーウェルの名前が!
『トリスタンとイゾルデ』でとってもいい男のマーク王をやって以来注目している彼であります。
しかも、ビルボ(イアン・ホルム)まで出ていると聞いたら、いくらホラーでも見ないわけには行かないわ〜 と、ふらふらと手を伸ばしました・・・

だもんで、結構期待半分、びくびく半分でスイッチオン!
う〜むむむ。
ルーファスあの大きなオメメ(左が大きくて、右が少し細めの淡い色の瞳が綺麗)を見張って、がんばってます・・・・けど・・・・
全然怖くないの。

つか、弱いじゃん!(爆)
もっともっと怖くしないと、いい人に見えちゃうんだけどな〜

ヴァン・ヘルシングか?って感じで、CGのこうもりとかネズミさんとかたくさん出てくるんですけど、それも笑えました・・・
キムはいつもどおり、弱々しげだけど身体を張って戦う役。
2000年の作品なのですが、若々しい〜〜!
(でも、もうちょっと作品を選んで出て欲しいです。はい。)
イアン・ホルムは、元教会にいたけど、いまは悪魔崇拝について研究している学者さんでちょこっとでてきます。

でも良くこの趣味悪いお話に、お金がでたなあ・・・
『6歳の幼児ばかりを狙った連続誘拐殺人事件。ひとつの共通点で結ばれた子供たち。その裏に潜む邪悪な悪魔崇拝……。たったひとりの姪を守るため、恐怖と戦う女性の姿を描いたオカルト・スリラー。』
なんだそうですが、まあお話のほうはあまり語るべきところはありません。
B級というより、C級ぐらいかもしれない・・・・
なにしろ、オカルト・スリラーなのに「わはははは」と笑えるシーンがいっぱい。
ホラーに弱いjesterが余裕で見れたんですから、映画館で見たホラーファンは、きっと腹が立っただろうなあ・・・・
こういうの、キリスト教徒の人は怖いんでしょうか?
でも暮れの忙しい時期に年賀状書きながら、ちらちら俳優さんたちを見るぐらいならそう腹は立ちませんです。

ちなみに、あらすじ・・・(allcinemaからお借りしてきました。)
クリスマス・イヴ。ニューヨークの大学病院で働く看護婦マギーの前に音信不通だった妹ジェンナが突然現れ、生まれたばかりの赤ん坊・コーディを預けていった。
それから6年、マギーとコーディは実の親子のように暮らしていたが、街では幼児連続誘拐事件が多発しており、中には儀式殺人の犠牲者として発見される子供もいた。NY市警はFBIの捜査官トラヴィスの協力を得て、悪魔崇拝者の線から事件の捜査を進め、子供たち全員が6年前の12月16日に生まれていた事実を知る。
それはコーディの誕生日でもあった……。