日本のマスコミでも、ウイリアム王子とケイトさんの破局が報じられたりして、相変わらずのイギリス王室人気ですね。
それまではこの映画のこと、全然知らなかったのです。
「え!! エリザベス??」と驚いてよくみたら、もっとビックリ。
ヘレン・ミレンじゃござんせんか!!
どうも王室裏話らしい。こんなのコインにエリザベスの肖像がついてる国じゃなくちゃ公開しないだろう、とおもって早速見に行ったのでした。
でも帰ってきたら、いろいろな賞を取ったこともあって、日本でも話題になってました。
もうポチポチ公開が始まってるんですね。地味な映画なので、お客さん、はいるかしら? と思っていたら先行上映の出足はまあまあとか。他の映画を見ているときでも周りの人の話題に挙がっているのを聞きました。けっこう注目されているのね。
ストーリーはダイアナが死んだあとの英国王室の話。あの時、
「離婚したと言えども王子たちの母親の死に対してあまりに冷たい」と散々マスコミに批判されましたよね。
でもほんとはね・・・、というお話なわけです。
つまり明るいテーマじゃないし、ギャグとかはないのですが、・・・ごめんなさい、jesterは笑えた・・・・


ダイアナが死んだって聞いて、女王が夜中にカーラーつけたまま枕抱いてテレビ見ながら。ローヤル家族で途方にくれてるシーンなんてもう・・・笑ってしまった・・・ (人非人!!)
いや〜〜戸惑ってる瞳が泣かせるんですけど、・・・笑っちゃうんですよ・・・
ゴールデングローブ賞で、「一番在位が長い女王」ってヘレン・ミレンが紹介されてましたが、彼女、2005年のテレビで「エリザベス一世」の役もやっていて、こっちも激似だったのです。(残っている絵画と比べたりしてみたけど、とてもよく似てたと思います)
王室系の面長な上品な顔立ちってこともあるんでしょうけれど、実は彼女はロシア貴族の末裔なんですよね。
昔はヨーロッパの王室や貴族は血のつながりがあったから、どこかでつながっているのかも。
ちなみに彼女は最近イタリアにお城を買ったそうです。
本物の女王からランチに誘われたとかいう話もあるし、本当にQueenの生活をなさっているのね・・・・。

そうそう、こういう風に口を曲げて笑うよね〜とか、眉のしかめ方とか、いちいち似過ぎてて、内容とは離れたところで笑ってしまいました。ごめんなさい。
こないだ見た「ブラッド・ダイアモンド」(あ、まだレビュー書いてないや


それに、「え〜〜女王さまがお皿を配ってる〜」とか
「自分でジープを運転? ひとりで犬の散歩! しかも川にはまる!!」とか
「首相の住んでるうちがこんなシャビイなおうちで、台所にYシャツがぶら下がってたり、棚にくまのぬいぐるみが〜〜」とか
「こんな風に女王様とおはなしするんだ」とか、興味深いシーンが盛りだくさんで、イギリス王室&首相の関係がよく分かります。
それにしても王室はやっぱり雲上人だし、首相の生活は思ったより庶民的でありました。
NZ英語を聞き取ろうとして苦しんでいた耳にはQueen’s Englishがすごく心地よく、帰りの飛行機の中も入れると3回も見てしまいました。
(日本では公開されないだろうと思っていたからね〜)
いや、あの、内容は爆笑する映画じゃないんです、ほんとに。
女王という特別な地位にいる孤独さとか、伝わってくるんですけどね・・・
でも・・でも・・・やっぱり「物まね大会」として楽しんでしまったjesterだったです。

だけどね、いっしょに見ていたNZ人も笑ってましたよ〜〜
まわりが爆笑しているので、影響されたというか・・・心置きなく笑えたのでした。
・・・でももしかして日本の劇場ではシリアスに鑑賞しているのかしら??

しかし、日本じゃこんな皇室映画を作ること、不可能だろうなあ・・・
ペーパーバックで出てた雅子妃の本も邦訳の発売禁止だそうですね。
ましてや今生きている王室の人々と首相が実名で出てきていろいろしゃべっちゃうんだもん。
不敬罪だ!!って右翼とか集結しちゃいそうです。
主婦のキャッシング知識に関する
サイトを運営しています。
よければ遊びにきてください♪
ええ〜これ、もうご覧になったのですね〜。
ワタシもヘレン・ミレンのあの姿を見るたびに「おお〜!激似」と思って心ひそかに笑っていたのですが、ブレア首相もクリソツなのですね。これは見てみないと。
でも先にブス可愛い「ボンボン」を見て心和ませてくる予定です〜(いつになるかわからんけど)。
え〜 頑張ってください。
そうそう、去年見たのでした。
新聞広告を見たときはビックリしましたよ〜 本物かと思ったし。
じっくりみたらヘレンだし。
笑っちゃいけないのに、周りも爆笑してたので、一緒に爆笑してきましたが、日本の映画館ではすすり泣く人もいるのかしら・・・・
私もやっと記事書き終わりまひたのでお伺いしましたぁ〜♪
NZでご覧になっていたんですね! さっすがjesterさんです!字幕なしで大笑い出来るなんて!素晴しいー!
昨年9月のヴェネチア映画祭でヘレンさんが受賞した時から話題になっていたのでhttp://kazetomoclub.seesaa.net/article/23168858.html、一部の映画ファンの間ではずっと公開が待たれていた作品と思いますよん。 一般的にはオスカー絡みとダイアナ人気だと思うんですよね、あの混みようは・・水曜だったせいもありますけど(汗)
私も結構笑いました! 会話なんて結構辛辣だし、ほんと心配しちゃいましたけど。
そうそう!「お皿は台所に!」なんて奥さんに言われてるブレアとか!(爆)
そっくりさん状態は、パンフに書いてありましたけど役者さん達はかなり研究したらしいですよやはり♪ エディンバラ公のJ・クロムウェルはそこに立ってるだけで似てましたけどね(笑)
シリアスドラマだと思っていただけに、笑えたのは本当に意外でしたー♪
>昨年9月のヴェネチア映画祭でヘレンさんが受賞した時から話題になっていたので
うひ〜〜、全然知らなかったんですよ!
ヘレン・ミレンファンとしては情けないですね。
そういわれればどこかネットでそんな記事を見た(読んだといわないところが悲しい)ような気もするのですが、「エリザベス一世」のほうの話かな?なんて思った気も。
ネタばれ怖さに、あまり映画記事を読まない(つまり不勉強ですが)ので、広告を見たときはビックリしちゃったんですよね〜
ま、ファンといっても追っかけてるわけではなくて、この人の出てる映画なら見る、というぐらいのファンなので(鬼教師なんとか、まで見てますから(爆))・・・
とまあ予備知識まったくなし(いつもどおり)で見たので、ほんとにコメディ見てるみたいに笑っちゃったので、ちょっと反省してます。
そのうち空いたらまた見に行こうかな。
おお、NZで見たのですか。
字幕なしでOKなんですねっ。すばらしい。
jesterさんには笑えちゃったほど、そっくりさんだったわけですね。
私はソックリさん以上に見えちゃったので、逆にリアルすぎて女王の涙にはもらい泣きでした。
マイケル・シーンって結構ベビーフェイスですよね。トニーって呼んでくれ!って…なんかかわいい〜って思ってしまった。大笑
でもシリアス一辺倒じゃなく、きちんと笑いも混ぜてくれたのでとても見やすかったです♪
>私はソックリさん以上に見えちゃったので、逆にリアルすぎて女王の涙にはもらい泣きでした。
なんかみなさんの真面目〜なレビューを読まさせていただくと、笑ってばっかりいた自分がとっても人非人に思えてまいります・・・(涙
もちっと空いた頃にもう一回冷静に鑑賞しなおさなくては・・・
おおお、機内でご覧になっていたのですねー。
私は彼らのことをあまり知らないので、どれほどにそっくりなのかはわかんなかったんですけど、ちょいとブラックな笑いを楽しんでしまいました。
ブレア夫人の言動が楽しかったし、リハーサル済みの葬儀ネタとかおかしかったですー。
会場はそんなに大笑いではなかったかな?それなりにわいてましたが・・。
そして、王室などには微塵の興味もないのに、結構ナミダしてしまう部分も多数でした。
jester さんにとってはコメディだったようですが(笑)、上質の素晴らしい作品という手応えでしたよー。^_^
さよなら、トニーーー!!
コメントありがとうございます。
NZでは最初劇場で見て、周りが笑ってるので、つられてもあって笑ってしまったのです・・・
日本の方の書かれたレビューを見て、反省したjesterでありますが、とにかくブレアとエリザベスにはどうしても笑ってしまい・・・
ちょっと冷静になってまたみたいなと思っているのですが、とても混んでいるというので、もうちょっとほとぼりが冷めてからにいたします。
>さよなら、トニーーー!!
ブレア節の演説が聴けなくなるのがさみしい〜(涙