2007年05月16日

ママの遺したラブソング A love song for Bobby Long

1001532_01.jpgスカーレット・ヨハンソンが木の幹に腰掛けて、一心不乱にヘミングウエィの本を読んでいる・・・

こんなチラシ写真に負けて、見に行きました。
5月1日映画の日の朝一に見たのですが、短館系にしては全然混んでませんでした。
(そんな昔に見た映画のレビューを今頃〜〜)あせあせ(飛び散る汗)

腐った活字中毒者であるjesterは、お風呂で何も読むものがないと、とりあえずシャンプーの説明書きを繰り返して読んじゃうぐらいであります。(爆)
二宮金次郎みたいに歩きながらでも本が読みたい!パンチ

だもんで、映画を見てても、人が本を読む、本を手にとる、本屋に入る、図書館に入る、なんていうシーンに反応してしまうのでした。
(「善き人のためのソナタ」なんて反応しまくり!)


実は以前、トレーラーを見たとき、トラボルタのアップを見て、彼が元英米文学の大学教授・・・・?
という心の深いところから湧き上がるキャスティングへの不安(爆)に襲われたのですが、その予想は裏切られず・・・・(汗)


トラボルタ、歌は上手だったけど、どう見ても文学の教授には見えない〜〜!! という活字中毒者の雄たけびが 気にかかる方は、どうぞ以下はスルーしてくださいまし。



ぴかぴか(新しい)スカーレット・ヨハンソンは、学校のお勉強が大嫌いで、高校を中退しちゃった少女、というのにぴったり。
しかし何回かある男性と口喧嘩するシーンでは、暴力振るわれちゃわないか、心配になります。(余計なお世話だけど・・・)

タンクトップが良く似合います。
スタイルいいし、ぽってりキスマークだし、こういう雰囲気がお好きな方にはたまらないかも。
(jesterは何も感じませんが・・・・)パンチ

お母さんの遺品の何冊かの本を渡され、最初冷たく「古本屋に売るわ」といっていたのに、帰ろうとした駅のベンチでふと読み始め、時を忘れてそれに読みふけるシーンが良かったな。

手にしているのは
Carson McCullersの「The Heart Is a Lonely Hunter」(「心は孤独な狩人」)というのもなんかつぼでした。
(この本、jester大好きなんです。監督もこんな雰囲気の映画にしたかったのかも。)

それで、それを読んだので、お母さんが残した家(なぜかトラボルタとその弟子が住み着いている)に戻るのでした。
・・・この男二人の住む家がめちゃくちゃ汚くて、ああ〜きっとパーシーがお掃除してラストでは綺麗になる、っていうパターンだろうな〜 と先が読める。(爆)パンチ


ぴかぴか(新しい)トラボルタ演じるボビーは、この映画の主人公だと思うんです。
邦題ではパーシーが主人公みたいだけど、「A love song for Bobby Long」ですもんね。

「ないとふぃヴァ・ないとふぃヴぁああ」るんるんなんていまさら歌いたくはなりませんけれど、太って白髪になってはおりますが、つやつやなキューピー顔といい、トラボルタ健在を感じさせます。

でもね〜、繰り返していいますけど「どう見ても英米文学の教授」に見えない〜〜!たらーっ(汗)

台詞には文学からの引用をたくさん使ってますけどね、彼から活字中毒者独特のにおいがぜ〜〜んぜんしてこないんです。しくしくしく・・・

10代の少女を追い出そうとするセクハラ発言とか、レストランでしつこくウエートレスに絡んだり、タバコ&酒びたりのごろごろした生活・・・
どちらかというと、元マフィアのジジイ・・・(爆)

しかも、本を読んでいるシーンはほとんどない上に、朝から酒びたりで、川原でギターを爪弾きながら歌を歌ったり、チェスをしたり・・・


優雅ね〜 
生活費はどうしているのかしら?
貯蓄をしっかりしていたの?

と思うと、実はローソンの車を勝手に売っちゃったりしてるわけです。
大学教授にしては歌は上手でしたけどね! 
もっと歌は聴きたかったな。


468865.jpgぴかぴか(新しい)そんなトラボルタの助手で、トラボルタ主人公の小説を書こうとしているローソンを演じるのは、ガブリエル・マクトさん。

トラボルタの脂ぎった顔のあとに映ると、画面に爽やかな風が〜〜
でも、健全すぎて小説を書こうとしている青年に見えない。
トラボルタよりましとはいえ、やっぱり「活字中毒者の匂い」がしてこないんですよね。たらーっ(汗)



それでまあ、映画は予想通り、パーシーはお勉強を始め、おうちはどんどん綺麗に彼女に掃除されて、皆癒されていく・・・という展開なんだけど。


しかしあそこまで荒んでた男の心があれだけで、癒されるのか?

しかもそうとう周りを傷つけ続けてきたらしいのに、あんなに簡単に自分だけ救われちゃっていいのかな・・・
と思える「アメリカ映画らしい安易なラスト」がちょっと残念でした。
あそこまでの展開はまあ(キャスティングに物言いありだけど)よかったのになあ〜

ハートウォーミング、というのが宣伝の売りらしいけど、あのラストで簡単に心温まるかなあ・・・・あせあせ(飛び散る汗)

見終わったあと重くなるが嫌だ〜とか言ってるくせに、安直にハートウォーミングされると、素直に心温まれない天邪鬼なjesterでした。



ニューオリンズの風景は田舎っぽくて綺麗だったけど、主要出演者が全員、タバコをぶかぶか吸っていたので、禁煙の映画館で見たのに、気分は煙〜〜くなったjesterであります。猫


posted by jester at 09:31| Comment(2) | TrackBack(0) | ま行の映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
jesterさん、こんにちわ

この映画、スカーレット・ヨハンソンの出演作とのことで行こうかと思った1本だったのですが、jesterさんがupされて写真とは別の宣伝写真の彼女が、それは彼女のセクシーさを狙ったものでしょうが、私にとってはセクシーさよりだらしない感じがして、結局、行っていないものです。

シネスイッチ銀座、空いているのですか。トラボルタもこの手の映画では、日本では受けないのでしょうね。ヨハンソンも日本ではあまり人気が無いようですし。

ヨハンソンの出演作では、ロスト・イン・トランスレーション、理想の女、アイランドが好きです。
Posted by matsumo at 2007年05月17日 20:19
matsumoさん、コメントありがとうございます。

>シネスイッチ銀座、空いているのですか。

短館系の映画は映画の日は結構混んでるものですけれど、この映画は空いていてちょっとびっくりしました。

matsumoさんがご覧になった写真ってどういうやつかしら?
スカーレット・ヨハンソンはタンクトップ姿が健康的でセクシーでしたけど、最初は学校をやめて男性と同棲してカウチにねっころがってテレビ見ながら指にピーナッツバターをつけて、それにチョコスプレッド(?)をつけてなめる、とか、だらしない演技のシーンもあったですね。


最近見た中では、ウッディ・アレンの「Scoop」(日本では未公開かな)のスカーレットが、ちょっとコミカルで、可愛かったです。セクシーじゃなかったけど。
「マッチポイント」のスカーレットは怖かったですよね〜 最後のほう、ヒステリックで。
Posted by jester at 2007年05月17日 22:13
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。