


昨日書ききれませんでしたが、もちろん今までごひいきにしてた、ディヴィッド・シューリスのLupin先生、我がいとしのSnape先生のアラン・リックマン、それからSirius!!のゲイリー・オールドマンと、鼻はつぶれてるけどVoldemortのレイフ・ファインズ(涙)と、豪華おっさん軍団ももちろんすごく素敵でした〜〜

原作読んでいたときは、
「ちゃんと教える気があるのかい、Snape先生!」といいたくなった、Harry Potterに『Occlumency(心を閉ざす魔法)』を教えるシーンも、ちゃんとSnapeの愛が見えたし♪
今まではちょっと不満があったDumbledoreを演じるマイケル・ガンボンさんも、今回はちゃんとHarry Potterを愛する校長先生に見えました!
Weasley家の赤毛の双子も、前回はなんか気持ち悪い男の子、って感じだったのが、立派な青年になってました

今後活躍する、TonkとかLunaなど、新登場のメンバーもそれぞれうまいキャスティングだな〜と思いましたし。


こういう人、いる!!と深くうなずいちゃう人間造詣でありました。
この人は原作を超えてました。
イメルダ・ストーントンさん、うまいです〜!
(この人の「ヴェラ・ドレイク」も好きでした!)
原作を読んでいるときは、US版で小さな挿絵がついていたのでそれに引きずられたこともあって、「もっとガマガエルみたいに醜くて見るからに怖い人」を想像して読んでたのですが、映画のUmbridge先生は、『普通の奥様』って感じ。
インテリアやおしゃれに気を使い、にこやかで、明るくて、人当たりが良くて、すごく人のことを思っているみたいに見える・・・けど、おなかの中は全然違う!!
自分が間違っているのかな? なんて考えることは全くなく、自分が信じていることを周りの人に押し付けようとし、自分のお気に入りの人だけにえさをやって取り込み、自分の思うとおりにならないものは陰でいろいろ情報操作したり意地悪をして、そのあげく容赦なく攻撃し、排除する。
いるじゃないですか、こういう人!!!

****以下、ネタばれあります・・・・未見の方はご注意ください。
原作を読んでいたときはただの「怖い先生」だったのが、すごくリアルに、現実にいる人のように迫ってきて、Umbridge先生に次第に追い詰められていくHarry Potterにすごく共感しました。
自分が大切に思っている人、大切な場所、自分が大切に作ってきた仲間を、粉々にされてしまう悲しみ。
幼い頃から孤独に苦しんできたHarry Potterがやっと出来た信頼できる人。
その人がいる、そして自分のよりどころの場所。
自分の時間を割いて、一生懸命信頼関係を作って、守り育ててきたDumbledore Armyの仲間たち。
それが得意満面の意地悪Umbridgeにのっとられ、壊されてしまったときの、つらさ・・・・
「かけがえのないものが多いほど、失ったときつらい。 だから一人がいい・・・」
というHarry Potterのつぶやきに、涙が止まらなかった・・・。
jesterにも同じような思いがありました。

そして「失ったものは必ず帰ってくる」という言葉に本当に元気をもらいました!

悪にとらわれてしまい、目が赤くなったHarry Potterを連れ戻す思い出の映像にも泣けたし、大切なあの人を失ったときのHarry Potter、ダニエル・ラドクリフの演技・・・・
胸にず〜〜んときました。
Harry Potterの映画でここまで共鳴できるとは思わなかったなあ・・・・

Harry Potterの原作は巻を追うごとに分厚くなってきて、内容も濃くなってきています。
でも映画の上映時間は120分、どんなに長くても180分を越すことはまれです。ね、PJ?(そう、指輪は軽く越してましたね〜)
だから今までのHarry Potterの映画シリーズでは脚本段階でカットされてしまった部分がたくさんありました。
ふ〜ん、あそこは全部カットしたのね、などと思いつつ見ておりました。
でも今回はかなり原作に忠実に脚本が書かれていたと思います。
(時間も138分と長めですし)
ローリングさんから「この人物は続く話で大切な役割をするから削らないで」といわれたとかいう話も伝わってきました。
ですから、かなり詰め込んだ分、ちょっと触れただけになっているエピソードもあって、原作既読の人は分るけど、原作を読んでいなくて映画だけの人には分りにくい部分もあったかもしれないな、と思います。
そういうのって映画の脚本としてどうよ、といわれると困るのですが・・・・
でも、この映画は今までのHarry Potterシリーズの中で、一番心理が細かく描写されていて、丁寧だったとおもいます。だからこそ、登場人物の心の痛みがリアルに伝わってきて、見るものが共感する事ができたと思います。
その分、CGとかの見せ場は少なかったかもしれませんけれど。
でも、ロンドンの夜をほうきに乗って飛ぶシーンも夢のように綺麗だったし、音楽もよかった・・・・
最後の、Prophecyのガラス瓶がたくさん並んでいる「予言の間」も綺麗だったな〜
個人的には、Umbridge先生の部屋の壁にかかってた、子猫の絵皿がすっごく欲しい!
売ってくれ!!(爆)

などなどとだらだら書いているうちにまたみたくなって来ちゃいました〜

ので、この辺で・・・
(ゆきてかえりしひびでは、原作の最新刊、Harry Potter and the Deathly Hallows のレビューも展開中です♪)
やはり、この映画、ご覧になられていらっしゃいますね。その上、原作の方も原作のまま、読まれていらっしゃるようですし。
さて、私はこのシリーズ、第1作目のみ、中古500円のDVDで観たのみです。そう言えば、第2作目が先日、TVで放映していたので、最後のあたりのみ、エマ・ワトソン見たさに観ましたが(笑)。
ヘレナ・ボナム・カーター、眺めのいい部屋、ハワーズ・エンド、十二夜、鳩の翼 等の英国映画に出ていた頃、好きな女優さんの1人でした。
もうjesterさんの感想に激しく同意です!
今回は、ホントに心に響くセリフ・シーンが多かったですよね。
わたしの場合、特に最後の不思議ちゃんの言葉「失ったものは必ず帰ってくる」が印象的でした。勇気付けられる深いセリフですよね!わたしは、原作未読者なので、読み始めようかな、と思っています!
私は原作から入った人間で、最初の何冊かはわりとつめたい読みかたをしていたのですが、4巻目からかなりはまって読み、それからは発売されると即読んでます。
今は7月21日にでたHarry Potter and the Deathly Hallows にどっぷりです。
映画は原作を読んだ後に、「どういう風に映像にするのだろう」と見に行ってましたが、今回は作品としても結構見ごたえがありました。
Hermioneもかわいくなりましたよ♪
JoJoさん、いらっしゃいませ!
>今回は、ホントに心に響くセリフ・シーンが多かったですよね。
うんうん、本当にそうでしたよね。
それも、ただ言ったらすごく臭くなるようなセリフでも、演技がうまくて引き込まれちゃうから、心に響いてきた、って感じがします。
私もあの「失ったものは必ず帰ってくる」というセリフ、宝物のように心にしまいこみました・・・・
原作、これからお読みになるのですね〜
最初は子供向けですが、だんだんに面白くなってきますよ。
英語も最初は簡単なので、読むにしたがって慣れてきて、ちょうど英語の勉強にもなります。
和訳はいろいろ問題があるという話なので(といってもjesterは和訳は全く読んでいないので人から聞いた話ですが)英語で挑戦するのもいいかも。
余韻に浸りたいのに本を読まない娘と見に行ったので質問攻めにあっているとこです。
挙句、シリウスが家系図の説明した時に「(家系から抹消して)いい母親だ」のせりふを鵜呑みにしていて、へっ?
迫力満点で目を見張って終わってしまい涙流すきっかけを失って、続きが見た〜い(≧∇≦)とちょっと消化不良ぎみ。わがままですが。
娘さんといらっしゃったのですね!
私も1回目は娘といったのですよ。
昨日は友だちと行きました。
とても波長があう方だったので、見たあとすごく盛り上がってしまいました。
2回目も涙が・・・・
DVDも絶対欲しいです!
上の御三方のお写真が素敵でつい(^^;)
(アンブリッジはどーでもよし。)
今回は記憶に入るというので昔のハリーが
いっぱい見られましたよね。つくづくダニエル・ラドクリフ君が通して
演じてくれてよかたなって。
>上の御三方のお写真が素敵でつい
きゃああ〜 ぺぽさんもおっさん好きですか(殴
とっても素敵ですよね〜〜!
ダニエル君、最初のほうのDVDを引っ張り出して来てみていると、本当に成長しましたよね〜!
他の子たちもいちいち懐かしくて。
魔法使いの若手たちの成長がめざましく頼もしかったです。
悪との戦いで明るくはない話ですけど、友情っていい!と改めて思いました。
スネイプ先生好きとしては、jesterさんと同じく、ハリーに閉心術を教えるシーンがよかったです。
(なのに次の話ではあんなことが・・と思うとぐぐぐです。)
jesterさんは原作で最終話を読んでいらっしゃるんでしたよね。
スネイプ先生どう?・・・なんて、訳本待ちの私は聞きたくて聞けない・・・。
>スネイプ先生好きとしては、jesterさんと同じく、ハリーに閉心術を教えるシーンがよかったです。
うきゃ! とむぼんさんもスネイプ先生好きですか〜
私もなんですよ!映画ではだんだん年とっちゃうアラン・リックマンの頬のたるみが悲しかったけど、ず〜〜っと好きでした。
声もいいし♪
原作読んでいたときより、Harry Potterを心配してる感じが伝わってきて嬉しかったです。
jesterも終わっちゃう前にもう一回見たいなと思ってます。
最終巻、すごくおもしろかったです。
とむぼんさんもよろしかったら英語で読んでみませんか?
翻訳で読むのと一味違うと思いますです。
わかんなかったら和訳で確認すればいいや、ぐらいで読んでいっても結構楽しめますよ〜