2005年08月30日

シンデレラ・マン Cinderella Man見てまいりました。

シンデレラマンの試写会に行ってきました。

前評判が高い映画なのですが、劇的な盛り上がりやはらはらどきどきシーンで勝負ではなくて(そういうシーンもありますが)、激動の時代に揉まれる庶民たちの生活が切々と歌われていて、感動しました。
親の視点で描かれているので、若い人より、ある程度年取った人のほうが実感が涌くでしょう。

第2次世界大戦の前の不況にあえぐアメリカの実情も分かり、興味深かったデス。

まあ、ストーリーに一ひねり欲しいかなという気もしましたが、実話をベースにしている話なので、ラストがある程度読めてしまうのも仕方ないですかね。


チラシに書いてある「家族の幸せだけを願っていたら、いつの間にか、”アメリカの希望”になっていた・・・・――――これはそんな父親の物語です」というのがそのままやんけ!というストーリー展開。

ま、個人的にはこういう耐乏物語は結構好きだったりします。大草原シリーズでも「長い冬」が一番すきです。


ラッセル・クロウ痩せた!というのが第一印象。マスター&コマンダーのときの面影はなく、貧乏で苦労続きのボクサーという感じが外観からもにじみ出ておりました。今まで見たこの人の作品の中でも一番痩せていた気がします。

しかしこの人、本当に作品に恵まれてます。いや、演技力があるからこそなんでしょうが、今回も誠実な男の役を好演。

夜中に「電話がつながらね〜〜!!」と切れて、人に電話機を投げつけて警察に捕まる人とは思えません。


Renee Zellwegerが良かった! 
この人ってどんな役をやってもめちゃくちゃ可愛いと思うのですが、今回は「こんな奥さんがいたら夫は必死で家族を守るだろうなあ」と思わせるかわいらしさ。
日ごろの自分を振り返って反省しました。

ところでRenee Zellweger、今まで日本では「レニー・ゼルウィガー」って書いてましたよね。
でもこの映画からは「レネー・ゼルウィガー」って書かれてます。
まあ、「レネイ」が一番本当に近い発音かな、と思いますけれど、固有名詞のカタカナ書きには泣かされることが多いので、こうして正しい発音に近い表記になるのはいいことですね。これで統一されるのかしら。



以下、ネタばれあります。ご注意〜〜〜〜〜〜〜****



息子がサラミソーセージを盗むシーンからのエピソードがしみじみしました。ラッセルが抱き寄せる息子の体がか細くて、父親の切ない心がひしひしと感じられます。

最初のリッチな家からド〜〜ンと落ちぶれて半地下のアパート生活。絶望的状況で必死に子供を守ろうとする親。この子役がまた可愛かった! 年がたっても成長しないのはご愛嬌。階段の下に隠れてラジオを聴くシーンも可愛い!

ボクシングのシーンはひたすら痛くて、「ああ早送りしたい」と思っていたけれど、見終わってみると、もう一回お金を払ってみてもいいな〜と思わせる秀作だと思いました。

 
posted by jester at 07:21| Comment(0) | TrackBack(1) | さ行の映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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映画DVD「シンデレラマン」
Excerpt: 2005年 アメリカ 監督:ロン・ハワード 主演:ラッセル・クロウ   ■ストーリー 妻と子供3人の為に 貧乏のどん底からはい上がってくるストーリー。 ..
Weblog: 映画DVDがそこにある。
Tracked: 2007-08-14 18:22
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