
『ジュード・ロウにはフェロモン感じないんだけどさ・・・』
とそこらじゅうで言っておいてその舌の根が乾かぬうちに、あのカフェを都会の片隅で見つけたら、店主のジェレミー目当てに通ってしまいそうな自分が恐い。(爆)
ブルーベリーパイを食べながら、『溜まってしまった鍵のストーリー』を一つ一つ彼から聞きたいです。はい。
ウォン・カーウァイはハリウッドにいっても、きちんとウォン・カーウァイしてました。
ハリウッドに進出したアン・リーを熱狂的に支持する方も多いですが、jesterは台湾時代のアン・リーのほうが好きなのです。
だから、ウォン・カーウァイもどうかなあ・・・と思いましたが、英語で撮っても彼の世界は健在。
『花様年華』や『欲望の翼』などなど、彼の作品が好きな人なら気に入るウォン・カーウァイ風ロード・ムービーです。
ポスターやトレーラーで「甘いラブストーリーなんだろうな、パスだな」と思った人(ハイ!と自ら挙手・・・)は、偏見を捨てて見てみてください。
jesterもジュード・ロウだし、どうしようかなと思っていたけど、お友達のブロガーさんの評価が高かったので行って正解でした。
ジュード・ロウがすごく苦手な人でも、彼はメインの話ではあまり出てこない(爆)ので大丈夫です♪
(でも韓流的・甘・涙・ラブストーリーを期待する人は、がっかりするかもですよ。)
jesterのお好み度は、☆☆☆☆1/2
「誰かに絵葉書を書きたくなる映画」でした♪

でも表面だけをぴかぴかに磨いてあるプラスティックのような安っぽい『おしゃれなカフェ』に喜んでいくよりも、こういうホスピタリティのある店主のいるお店を行きつけのお店として持つほうが本当は大人でスタイリッシュなんじゃないでしょうか。
だってお店の雰囲気が、とってもなごむし癒されるようなんですよ。その上、頑張らなくていい、肩に力入れなくていいの。
その理由は、実はかなりこだわりを持って造られてるインテリアと、長い年月を経ていい具合に使い込まれた店内、そしてなんといっても店主のジェレミーのすべてを悟っているような視線&優しさにあると思うのです。
それでも訳知り顔でもないし、お説教臭くもない。
ただただそばにいて、話がしたいなら聞いてくれるし、黙っていたい時はほっておいてくれる、しかもかなり薄汚れて見えるけど実はとっても綺麗な顔立ちの店主がいるお店なら、疲れた時にふらっと寄りたくなるじゃないですか。
こっちがメイクはボロボロ・髪はぼさぼさだって、意地悪な目で見たりしない包容力がある店主ですから、ついつい愚痴のひとつも聞いてほしくなるってもんです。
それにジュード・ロウって地味なシャツと額の滅び行く草原を上手いことカバーしたボサ髪が似合うんですね〜。
こういう体つきで顔だちの人って派手な格好をすると、なんだかホストみたいに見えるんだけど、今回はかなり渋くてインテリジェンスさえ感じるほどでした。
やばいよ、実際・・・・

フェロモン

しかしあのジェレミーの食べていた半分になったたまねぎ型というかスライム型のものは何なのかしら?
なんかのパイだと思われるけど、モンブラン?
気になる〜

トレーラーをみて、「女優としてはどうなのよ?」と思ってましたから。
でも大丈夫。レイチェル・ワイズやナタリー・ポートマンとおなじ土俵に立っていないから、痛くないの。
かえって親近感が増したぐらいです。
その辺、地味〜〜に、ほとんどノーメイクで目の下にクマは見えるし、ダサい格好(というか、ウエイトレスの制服だったりするけど)とくそ真面目っぽい態度が、彼女らしくてよろしかったです。
お店の片隅で、ジェレミーに絵葉書を書くシーンが好きでした。

レイチェル・ワイズは『かつて不良少女だった、警官の離婚した妻』、ナタリー・ポートマンは『博打好きで父親とうまく行っていない女性』、と、彼女たちの普段やる役とはちょっとタイプが違う役に挑戦してますが、とても上手だし、すごく魅力的です。
ナタリーのターコイズのチョーカーとかひらひらしたスモック風の服装も素敵でした。
****以下、ネタバレ少々ありで、映画の内容には触れてます。未見の方、ご注意ください!****
まさにたった今失恋してしまったブロークン・ハートのエリザベス(ノラ・ジョーンズ)がついついジェレミーに心を許してしまうのはよく伝わってきて共感できました。
一人になりたくなくて、ジェレミーが日記代わりに眺めるという『店内の監視カメラの映像』を店の片隅で床にじかに座って眺めながらみながら泣いてしまう彼女。
その肩を、そっと抱き寄せてあげる彼。
こんな何気ないシーンが心に残りました。

そしてそんな彼に心を許しつつも、そこにべったり甘えて寄りかかってしまわないで、旅に出るエリザベスも素敵です。
そしてロードムービーが始まります。

中でもjesterが一番好きなエピソードは、警官のアーニー(デビッド・ストラザーン)、その妻スー・リン(レイチェル・ワイズ)の話でした。
アーニーがどんな人なのかわかるまではどきどきしてしまったけど、事情がわかるにつれ、愛というものの複雑さをいろいろ考えさせられました。
デビッド・ストラザーンがまた上手いんですよ〜
(アーニーにどきどきしたのは「ノーカントリー」を見た後だったからで、アメリカ不信に陥っていたjesterは「突然空気ボンベさげてきたりしないのか? 何するかわからんぞ、こいつ・・・」と思ってみてました(汗))
とても『おしゃれな映画』だと思います。(当社比)
ラストシーンにはほんとにほっとして、優しい気持ちになりました。

マイ・ブルーベリー・ナイツ オリジナル・サウンドトラック

音楽もシックで、見終わったあと映画館でCDを買いました♪
ノラ・ジョーンズの音楽がたくさん使われているのかと思ったらそうでもなくて、担当はライ・クーダー。
ちょっと南米風のものやChikara Tsudukiさんという日本人(?)の人の曲も使われています。
なかなか癒されるサントラであります。
jesterさん、レディスデイに観た?
私はレディスデイ(昨日)にスカラ座で観てきましたよん♪
私もこの映画の雰囲気大好きです〜〜。
「ウォン・カーウァイの持ち味の湿った感じがない」と不満を持つ方もいらっしゃるようですが、私は全然違和感感じなかったわ(鈍感?)。
アーニーの話は泣けた〜〜。
そう、人間って失ってから失ったものの大切さに気づく愚かな生き物なのよね。
しかしデビッド・ストラザーン巧すぎる!!
あの表情がたまらん!!
レイチェル・ワイズもあんないい演技が出来るんだ〜〜と新たな発見。
でもアーニーみたいなダンナだったら私も逃げ出すと思うよ・・・。可哀想だけどね。
エリザベスは旅に出るって決めた時からジェレミーの大切さに気づいていたと思うのよね、本人は意識していなかったかもしれないけれど。
ジュード・ロウは思ったより萌えなかったけれど(笑)、私もかっこいいと思ったよ〜〜。
↑だっはっはっは〜・・♪!!
映画の内容に関係ない?この表現がツボでした〜。言い得て妙ですばらしい表現です、jesterさん。天才!
「甘いラブストーリーだと思っていた人」に、
ハイッと手を挙げてしまった私ですが・・・
jesterさんの星の多さに惹かれてます。
>寂びれた地下鉄駅の近くにありそうな地元の人が行くカフェ・・・
こういうカフェも大好き!
(ついでにブルーベリーパイも大好き)
jesterさんの星の多い映画は、いつもとっても気になります。なのに見逃す率も高いのですが・・・
コメント、ありがとうございます〜
この映画を観たのは実は先週で(汗)レディスディじゃなかったかも・・・
dimさんも気に入られましたか!
よかったですよね〜
しばらく浸っていたいなんとも言えない雰囲気でございました。
英語で撮ってもちゃんとウォン・カーウァイだわ〜〜とjesterは感じましたですよ!
ジュード・ロウはね〜 まさかjesterが、と思っていたけど、もし家の近くにあのカフェがあったら、絶対行きますよ。dimさん、行かん?
売れ残りのブルーベリーパイ以外にもおいしそうなメニューがあったしねえ〜
疲れた日には一緒に防犯ビデオ見たいし。
(ひとりで見ててね、僕帰るから、っていわれるか、jesterが見たがっても…)
アーニーの話、よかったですよね〜
最初は「変質者じゃないの? 二人で店にいて大丈夫かよ?」と思い、ピストル出したところで「やはり???」とのけぞったんだけど、そのあとは泣きました…
レイチェル・ワイズ、とても綺麗だったし♪
私はリズが絵葉書を書くシーンが好きでした。
ああやって時々絵葉書が届くような関係ってちょっとあこがれちゃいます。
>>額の滅び行く草原・・・
↑だっはっはっは〜・・♪!!
ま、ヴィゴだってそうですからね・・・
人のことは言えないのですが。
彼の場合はとても気になってしまうのでした。
>こういうカフェも大好き!
(ついでにブルーベリーパイも大好き)
なんともいえず、使い込まれた感じの店内がとってもいいのです。ブルーベリーパイもおいしそうですよ♪
>なのに見逃す率も高いのですが・・・
ありがとうございます〜〜
jesterは箪館系の映画が好きなので、遠いところでやってたり、すぐ終わっちゃったりするのですが、今回はお近くでもやってます♪
とはいえお近くのあそこは今行くと、春休みなんで子供だらけでうるさいことこの上ないですが、この映画には子供は入っていないので、落ち着いて見られますよん。
この映画、例によって4/1(火)の、14:00の回に日比谷スカラ座にて観ました。観客は80名程度と超ガラガラでした(今週末に会社の引っ越しで、今は荷物整理と梱包に忙しくて、半日の休みとしました)。
さて、感想ですが、私はこの映画、いいとは思いませんでした。特に、ノラ・ジョーンズ演じる女性に品が無さ過ぎて。観客の少なさがよく理解できました。
一方、圧倒的に良かったのは、脇役のレイチェル・ワイズで、氏の出演作、ここのところ観ていませんでしたが、「輝きの海」や「アイ・ウオント・ユー」に比肩する程の素晴らしさでした。後、流れていた音楽では、歌以外の曲が良かったです。また、警官役の役者さんも良かったし、カフェの主人役の役者さんは、何となく、ジュラール・フィリップに似ていると思いました。
毎度ご訪問ありがとうございます! コメントしてくださってうれしいです♪
1日はこれだったのですね〜♪
スカラ座ってdimさんと同じじゃございませんか。
>ノラ・ジョーンズ演じる女性に品が無さ過ぎて。
あららん、ノラ・ジョーンズ、matsumoさんはだめだったのですね〜
jesterも見るまでは不安だったのですが、華やかさの部分は他の女優さんがやってくれて、彼女は話をつなぐ役に徹していた気がして、結構うまくいったじゃない?と思ってました。
>一方、圧倒的に良かったのは、脇役のレイチェル・ワイズで、氏の出演作、ここのところ観ていませんでしたが、「輝きの海」や「アイ・ウオント・ユー」に比肩する程の素晴らしさでした。
綺麗でしたよね、レイチェル。
わりと知的な女性の役が最近続いていたかなと思うのですが、こういうちょっとぐれた役をやっても上手ですね。
ヒステリックに叫ぶシーンがあるのに、それでもmatsumoさんの心を捉えたとは、さすが彼女です〜
>また、警官役の役者さんも良かったし、
なんともいえない達者な演技でした!
最初は怖い人だったらどうしようかと思ってどきどきしましたが・・・(爆)
>カフェの主人役の役者さんは、何となく、ジュラール・フィリップに似ていると思いました。
わあ〜〜ファンファンですね!
そういえばあの甘いフェイスはちょっと似てるかな?
ジュード・ロウは思ってたよりずっとよくて、私もこんなカフェの常連になりたいと思いました(ただあのような巨大パイは毎回食べられないですが)。
ただうちのページにも書いたんですが、NYも悪くないながら、これが舞台が香港でジュードの役が金城武だったら・・・とどうしても思ってしまう自分がいます。
セルフリメイクしてくれないかな〜、金城武で♪
私も、ジュードが食べていた残り物のケーキ、すっごく気になりました。
スウィートポテトパイかな? と思ったり・・・。
あのカフェといい、美術が相変わらず素晴らしかったですね。
ジュードは素敵だとは思いつつ「萌!」というわけではなかったのですが、今回はクラクラきましたよね。
絶対、もう短髪にしないで欲しい・・・。
『スルース』も観たいです。こちらでは来月からなので・・・。
ではでは、また来ますね〜。
nouilles-sauteesさんのところのおすすめでいってきましたがな。
よかった〜〜!
>うちではこの映画、たぶん中国映画にカテゴライズしていたんだと思います。
そうそう、NYが舞台だし、とアメリカ映画を捜しちゃいましたが、監督さんで分けていたのですね〜
いまお邪魔してきました!
>ジュード・ロウは思ってたよりずっとよくて、私もこんなカフェの常連になりたいと思いました(ただあのような巨大パイは毎回食べられないですが)。
ねえ! 毎日行きたいし、前を通ったら「なにしてるかな」なんて覗いちゃうです。そんな妄想して、にまにましてました♪
>NYも悪くないながら、これが舞台が香港でジュードの役が金城武だったら・・・とどうしても思ってしまう自分がいます。
そうそう、本とですよね。
一挙に香港舞台で脳内変換できます。
金城君も良いですけど、もちっと年上の俳優さんでもいいかも。
しかしそうなると、リズ役の子は中国北東部で工場勤めの旅・・・?(爆)
>私も、ジュードが食べていた残り物のケーキ、すっごく気になりました。
スウィートポテトパイかな? と思ったり・・・。
う〜〜ん、そうかも!
モンブランにしちゃあでかすぎでしたし。
でも中身を掘って食べてましたよね。
中はスイートポテトかなあ? おいしそう♪
>あのカフェといい、美術が相変わらず素晴らしかったですね。
あのアンティークというかジャンクな内装がすごくおしゃれだと思いました!
>ジュードは素敵だとは思いつつ「萌!」というわけではなかったのですが、今回はクラクラきましたよね。
私はいままでほとんどなにもジュードには感じず、「この人着てるとやせて見えるけど脱ぐと筋肉がついてる」とか、くだらないコメントばかりしていたのですが、今回はよかったです♪
>絶対、もう短髪にしないで欲しい・・・。
『スルース』も観たいです。こちらでは来月からなので・・・。
「スルース」はホストっぽいジュード(?)と意地悪な(?)マイケル・ケインですよね。
わたしも見たいのですが、他に見たい映画が多くて困ってます〜
「ほろびゆく草原」でもなんでもいいの、ジュードが大好きなんです(笑)
あと10年くらいはなんとか髪型でごまかせるかな〜と思ってるのですが、ご本人があまり隠す気がないというか、思いっきりオールバックにしてたりするんですよね・・・・アチャーー!!
ジュードのようにイイオトコを300日も待たせるなんて「あなた何様?」とエリザベスに言いたくなってしまう私でした(笑)
>Chikara Tsudukiさんという日本人(?)の人の曲
『夢二のテーマ』ですね♪『花様年華』でしつこく流れていた曲でしたよね。
これまたみょ〜な気分になっちゃいました(笑)私の頭の中がアジアに切り替わっちゃって。
ウォン・カーウァイ監督の世界は私は手放しで好きとは言えないのですが、
ジュードの煙草をくゆらせる姿が様になっていて、ほわわーとしてしまいました。
アジアの人とはまた違う色気だなぁなんて。
>「ほろびゆく草原」でもなんでもいいの、ジュードが大好きなんです(笑)
ああ〜〜!
失言の数々、お許しくださいませ!
いえ、ヴィゴだって滅び行く草原なんでございます。
>あと10年くらいはなんとか髪型でごまかせるかな〜と思ってるのですが、ご本人があまり隠す気がないというか、思いっきりオールバックにしてたりするんですよね・・・・アチャーー!!
あの短髪のキューピー頭はちょっとね・・・ファンの方はどうお思いなんでしょう、あの頭頂の妖怪アンテナみたいなとんがりは・・・(あ、また失言??)(殴
>ジュードのようにイイオトコを300日も待たせるなんて「あなた何様?」とエリザベスに言いたくなってしまう私でした(笑)
ほんとですよね。
といいつつ、スルースを見てきたら、私のジュード熱ははしかのように治まってきた感じです・・・(汗)
>『夢二のテーマ』ですね♪『花様年華』でしつこく流れていた曲でしたよね。
きゃあああ〜
そうでしたっけ?『花様年華』も何回かみたのに・・・(汗)
どうも私耳が悪くて、「どこかで聴いた曲」って思っても全然覚えられないんですよね・・・。
「モーターサイクル・ダイアリーズ」の曲もどこかで聞いたような切ない曲、と思いつつも同じとは全然わからずでしたし。あれほど繰り返してみてるのに・・・(汗)
家族にもいつも笑われます。結局音感がないってことなんでしょうね・・・(涙
まあ、ぼお〜〜っと見てるからっていうのもありますが・・・
>ウォン・カーウァイ監督の世界は私は手放しで好きとは言えないのですが、
告白すると、香港で彼の映画を初めて見たとき寝ました。(爆)
しかしだんだん慣れてきました。
今回のは判りやすかったと思います。
>ジュードの煙草をくゆらせる姿が様になっていて、ほわわーとしてしまいました。
アジアの人とはまた違う色気だなぁなんて。
あの外でタバコを吸うシーン、息が白く見えてなんともいえない雰囲気でしたよね。
しかし、この映画の後に「スルース」みてつくづく自分は汚れてないと駄目なのねと思いました・・・・
綺麗なジュードには何も感じませんでした。恐かったし。(爆)
いやあ、ジュードは良かったですね!
あのカフェの雰囲気のよさは彼の包容力そのものなんでしょうね。
アーニーのエピソードもせつなくてわたしも好きです。レシートを飾ってくれとエリザベスに頼む妻の訣別なのか思いやりなのか曖昧な表情と行動がなんともいえず…。
豪華キャストに見合った作品だと思いました。カーウァイの次回作はトニー・レオンが出るとか出ないとか…。これも待ち遠しいです♪
サントラまで購入されましたか〜
この映画の持つ雰囲気にドップリと魅せられたようですね〜
私は監督の作品は未見で、コチラを観る前に慌てて『恋する惑星』を観た程度なのですが、、、それでも独特な映像や色彩はツボでした♪
それにしても・・・『ジュード・ロウにはフェロモン感じないんだけどさ・・・』なんて仰っていたんですか?
でも・・・レビューの半分以上がジュード談義になっていますね〜(笑)
その気持ちは分かっちゃうなぁ〜私もジュードはそれ程好みではありませんが、萌え萌えになっちゃいましたから・爆
>滅び行く草原がツボにハマってしまった内の一人です(笑)。
あの・・滅び行く草原、はまりましたか?
私はどちらかというと、「滅び行く草原隠し」にはまりました・・・・(殴(殴(殴
>あのカフェの雰囲気のよさは彼の包容力そのものなんでしょうね。
そうなんですよ〜
あのカフェは彼じゃなきゃだめです。
あのアンチークでシックな感じのなかで働いてる彼がいいんですもん。
ま、他のひとで脳内変換もできますが、雰囲気が変わってしまいます。
ヴィゴだったら元マフィアのエド・ハリスがきちゃうしねえ〜(ちがうったら!)
>レシートを飾ってくれとエリザベスに頼む妻の訣別なのか思いやりなのか曖昧な表情と行動がなんともいえず…。
アーニーは町の人にも同僚にも愛された人だったんですよね。
そんな風に愛されてるアーニーを彼女も大好きだったんですよ、きっと。彼の愛は重すぎたけど、決して嫌いじゃなかったと思います。
>カーウァイの次回作はトニー・レオンが出るとか出ないとか…。これも待ち遠しいです♪
きゃあ!ほんとですか?
うれしい〜〜
(もちろんジェレミーも香港の小さなバーのバーテンとかでトニーで脳内返還済みですが・・・(爆))
>サントラまで購入されましたか〜
即買ってしまいました。
しかしあのサントラ、「花様年華」とか「モーターサイクル・ダイアリーズ」で使われた曲が入ってるのですね。
そう教えていただいて聞いてみれば、確かに!
(気がつくの遅すぎ)
>私は監督の作品は未見で、コチラを観る前に慌てて『恋する惑星』を観た程度なのですが、、、それでも独特な映像や色彩はツボでした♪
『恋する惑星』、重慶森林ですよね〜
あれって最初にウォン・カーワァイを見るにはすごく意味不明じゃないですか?
まあ、金城武やトニー・レオンに注目してみてれば大丈夫かなあ・・・
わたしはあれ、香港で見たのですが、この辺はまだ良く分からず、友人の付き添いで見に行ってました・・・(殴
>それにしても・・・『ジュード・ロウにはフェロモン感じないんだけどさ・・・』なんて仰っていたんですか?
いってました・・・それも何回も!
>でも・・・レビューの半分以上がジュード談義になっていますね〜(笑)
きゃあ〜〜 罪を認めますです・・・
かなりあのカフェがつぼでした。
あそこに時々行くって考えただけでごおおおっ!と燃え上がり・・・・
>その気持ちは分かっちゃうなぁ〜私もジュードはそれ程好みではありませんが、萌え萌えになっちゃいましたから・爆
ね、ね、良かったですよね♪
調子に乗って「スルース」まで見てきましたよ〜
通います。間違いなく通いつめます(笑
癒されて、あわよくばジュードと付き合いたいです。
でも、あの役はずるいですけどね(笑
そんなことはわかってるけど、やっぱりステキなジュードでした♪
映画もいろんなことが感じられる、上品な映画に仕上がっていましたね。
ウォン・カーウァイ監督映画はこういうのが多いのでしょうか?
それともこの映画はわかりやすい??
なんだか難しいイメージがあるので今まで避けてきたのですが、これからは少しずつ観ていこうかなと思いました。
拙宅へコメントありがとうございました。
jesterさん!ジョーク&ユーモアのセンス抜群な素敵な方と
お見受けいたしましたわ〜^^
それでは、私めも“滅びゆく草原”に関して一献かたむけ候(笑)
“この瀕死の草原間近か”の方々って、一般ピーポーでも
たまにセレブの方でも、私の長年観察するところによりますと^^
ボクは、頭頂部に滅びゆくソレを存在させて暮らしているのさ・・・(寂)
って、もうすでにお顔全体からにじみ出ているのね。(--)^^
ところがギッチョンチョン^^
“滅びゆくソレを”確固として存在はべらかせているはずなのに
ジュードの顔には、“ソレの寂寞感”がまるで感じられない♪^^
これは、ひとえに、やはり
男は、己れの魅力を確信し、それがカネと自信に繋がれば
“滅び行く草原”など、なんのそのっ!
っになるという私の考察ではありますが
いかがなものでござりましょうや。(笑)
初めてお訪ねしたのに、こないに長文にてごめんなさい!(ペコリ)
私も本作はとても気に入りました。
やっぱりアジアじゃなくても、ウォン・カーウァイはウォン・カーウァイですよねー。
ジュードのカフェ、私も通いたいですー。
去年のホリディのジュードもすってきでしたが、ハリウッドラブコメはどうも、トータル的に好きじゃない部分が多く・・・
その点こちらはすべてが詩的で好みでした。
私にとっては、結構、甘・涙・ラブストーリーでしたー♪
>通います。間違いなく通いつめます(笑
癒されて、あわよくばジュードと付き合いたいです。
いや〜〜、通っちゃいますよね。
まあ、ヴィゴとかジェラルドとかディジーとかがやってるのだって通いますけどね。(爆)
寝たふりばかりしそうな自分が恐い。
唇に何かふれた・・・と思って目を開けたら、カウンターを拭く雑巾だったりして(涙
>ウォン・カーウァイ監督映画はこういうのが多いのでしょうか?
それともこの映画はわかりやすい??
彼の作品の中ではこの作品は判りやすいと思います。もともとストーリーはあってないようなものが多いのですよね。
>これからは少しずつ観ていこうかなと思いました。
私も昔寝てしまった(爆)作品を見直そうと思ってます。
これからの作品にも期待してしまいます。
この調子で撮って欲しいな〜〜♪
>ボクは、頭頂部に滅びゆくソレを存在させて暮らしているのさ・・・(寂)
って、もうすでにお顔全体からにじみ出ているのね。(--)^^
はいはい、わたくしのごく身近にも約一名おります、そういう寂しさをにじませているやつが。
>“滅びゆくソレを”確固として存在はべらかせているはずなのに
ジュードの顔には、“ソレの寂寞感”がまるで感じられない♪^^
たしかに! オールバックとか短髪とか堂々としてますし!
>男は、己れの魅力を確信し、それがカネと自信に繋がれば滅び行く草原”など、なんのそのっ!
まことに至言でございますわ〜〜
さらに付け加えますと、ヨーロッパ人はあまり「滅び行く草原」を気にしないみたいです。特にラテン系は「男らしさの象徴」みたいに思ってる感ありです。
バーコードなどにしてるのは比較的アメリカ人が多いと思います。(まあ最近はアメリカ人でも堂々と「ぷりちーはげ」を売り物にしている俳優さんもいますけどね。)
わたくしも、「トーク・トゥ・ハー」(byペドロ・アルモドバル)のダリオ・グランディネッティ(あのよく泣く男です)で滅び行く草原の美しさに目覚めました。
>初めてお訪ねしたのに、こないに長文にてごめんなさい!(ペコリ)
トンでもございません!
今度ともよろしくお願い致します。
>やっぱりアジアじゃなくても、ウォン・カーウァイはウォン・カーウァイですよねー。
ああ〜〜ほんとにそうでした!
なんか変に気負いみたいなのが出てたりしたらどうしようかと思ったのですが、ほっと安心しましたです。
>去年のホリディのジュードもすってきでしたが、ハリウッドラブコメはどうも、トータル的に好きじゃない部分が多く・・・
その点こちらはすべてが詩的で好みでした。
「ホリディ」はありえないでしょう子持ちパパでこのカッコよさはという感じでしたが、jester的には萌えなかったのです。
本作は、やはりハリウッドラブコメとは一味ちがいましたね♪
>私にとっては、結構、甘・涙・ラブストーリーでしたー♪
甘みも涙もありましたね〜
でも私的には、「全編甘甘・涙涙」じゃなかった気がして、そこが気に入ってます。
私には掘り下げ方がやや足りない、まったりとした癒し系の作品かなあ、と。
でも、あの優しくて頼りなげなジュード・ロウはよかったですねー!
映画のまだ始めの方で、失恋したばかりのエリザベスがカフェの床に座り込んで泣くシーン、ジェレミーが遠慮がちに彼女の肩を抱いて頭をそっと撫でるところ、私は羨ましくて身悶えしてしまいました…
zooeyさんには掘り下げ方が足りなかったですか〜。
たしかに、カーウァイ監督はエピソード一つ一つを掘り下げていくというよりは、その場の大気を観客と共有する、みたいな造り方をしているかもしれません。
癒し系で、疲れたときに環境音楽みたいに流しておける感じかななんておもいます。
わたしはそのまったり度が気分に合ってましたので、けっこうはまりました。
>でも、あの優しくて頼りなげなジュード・ロウはよかったですねー!
はい! 同感です!
あのジュードは好きですわ♪
こう、ちょっと悟って、一歩引いてるようなところが良いんですよね。
>失恋したばかりのエリザベスがカフェの床に座り込んで泣くシーン、
あの、防犯ビデオを二人でみるシーンですよね!
あそこ、私も心に残りました。
心が痛んでいるとき、ほんとに欲しいのはああいう慰めなのかも。
そっと泣かしておいてくれる、そしてそっと肩を貸してくれて、そこに持たれて泣かせてくれる・・・っていうのが最強じゃないかと思います。
それがまた、いい男で渋くて・・・なら最高ですよね♪
これは劇場公開当時は関心がなかったのですが、映画好き友人たちの評価が高かったので気にはなってました。で、最近、激安DVD(爆)を見つけたので観てみました。
うきゃ〜、jesterさんの書かれていること、いちいちハゲドウです!
ウォン・カーウァイの世界でしたね〜。映像と音楽が気持ちよかったです〜。
ジュード・ロウは、これまで美形だなあと思いつつも客観視の域を出ることは全くなかったんですが、この作品の飾らない安心できる癒し系キャラはとっても良いです♪
なにより、1人で店にいるときの寂しげな子犬風表情にきゅ〜ん。
DVDの特典メイキングの中で、原案は「花様年華」の第1章の予定だったけど、結局は第2章のほうだけを長編にした、みたいなことを監督さんが話してて、マスターの格好のトニーとカウンターに顔を横向きにして寝ているマギー・チャンの画像が!
ジュード・ロウの役の元がトニーさまだったとはー?!と益々この作品の好き度がアップしましたよー。(笑)
ノラ・ジョーンズはワタシもデビュー当時のCDは持っているのですが、是非、この作品のサントラも聴いてみますね♪
ライ・クーダーは「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」で良いな〜と思いましたので、これもウレシイ。
>ウォン・カーウァイの世界でしたね〜。映像と音楽が気持ちよかったです〜。
もっとベタなハナシだったらどうしようと思っていたら、案外気持ちよかったですよね。
>ジュード・ロウは、これまで美形だなあと思いつつも客観視の域を出ることは全くなかったんですが、この作品の飾らない安心できる癒し系キャラはとっても良いです♪
全く同感です。
こういうちょっとボサ髪で汚い格好のほうが味があって好きです。
(つまり汚いのが好きって事だろう、自分)
>なにより、1人で店にいるときの寂しげな子犬風表情にきゅ〜ん。
あのね、トニーがこの役って聞いて、全く鼻血でした。
実はjesterの脳内逃避場所の『Gold Coast』の街に、トニーが店主のカフェがあるんですが(爆)(意味不明)こういう感じなんでございます。
そっか、わたしは知らぬ間にここからヒントを得ていたのかしら。
しかもその脳内Gold Coastでかっている犬はゴールデンレトリーバーでトニーというのです。
・・・・・・・・・・・・・すみません、強制終了いたします。(汗)