なんてことを考えつつ、見てまいりました、「27 DRESSES(幸せになるための27のドレス)」。
あらすじ: 他人の結婚式を成功させることに生きがいと使命感を感じるジェーン(キャサリン・ハイグル)。そんな彼女が密かに思いを寄せるのは、優しい上司のジョージ(エドワード・バーンズ)。しかし、彼はジェーンの妹で美人モデルのテス(マリン・アッカーマン)と知り合い、短期間の交際を経て結婚することになってしまう。(シネマトゥデイより)
なんていう話なんですが、『「プラダを着た悪魔」のスタッフが・・・』 なんていう売り言葉があり、「プラダを着た悪魔」が駄目だったjesterは嫌な予感でしたが、うむむ〜
「結婚願望」も「白馬の王子様願望」も生まれてこの方持ったことがない、そういう意味の『乙女心』は皆無なjesterでございますので、この話もあまり乗れなかったです。
というわけで本来ラブコメはあまり得意でないjesterのお好み度は ☆☆ ぐらいかな。
時間があまれば見てもいいけど、まあワザワザ映画館に出かけなくてもおうちでDVDで見ればいいのでは? という感じでした。
なので、辛口レビューです。この映画、お好きな方はスルーしてくださいね〜
****以下、ネタバレないですけど、映画の内容には触れてます。未見の方、ご注意ください!****

まあテレビサイズの美女で、大スクリーンでヒロインを演じるならもうひとつ輝きが欲しいですが、こういうラブコメディなら上等でしょう。
ブライド・メイトって、日本の結婚式では出てこないから、なんかその悲哀がぴんとこなかったけどね。
ずっと片思いの上役ジョージ(エドワード・バーンズ)を、ひょいっと横から出てきた妹にさらわれ、帰ってこない妹を待って掃除をしつつ眠れぬ夜を過ごすジェーン。
この辺の切なさは身におぼえあり(爆)でよおくわかる!
うんうん、つらいよね〜 と共感できました。
しかし、エドワーズ・バーンズは、「ホリディ」のときより格段にいいやつっぽい雰囲気だし、アメリカのヒュー・グラントかって感じで、結構格好良いですが(あの体格で、『昔ビーガン(厳しい菜食主義)だった』とは思えませんがね・・・)
なんであの妹に惚れるか?
あのきらきらの黄色いラメの超ミニドレスを着た、ファラ・フォーセット=メジャーズを角っぽくしたような妹、テスに、一瞬で恋に落ちる男ってどうよ・・・・と思ってしまったのがまず醒めてしまった敗因の一つでした。
でもなにより一番引いたのは、あのスライドショーですね。
あそこでああいうことやるか??いっくらお母さんのドレスを切られてショックでも。。。。
ジェーンとジョージの仲をテスが裂いたっていうわけでもないし、(ジェーンはまだ告白すらしてなかった) 若き日の恋愛に誇張や嘘はつき物よね。
親戚友人一堂集まってるなかであんなことをする、そんな勇気があるなら、せめてだめもとでも自分の気持ちを素直にジョージに伝えてみい! テスにも「私が昔から好きだった人なの」と告白したらどうなのさ!
そんでまた、仮にも「結婚」という人生の一大事をあのスライドくらいで覆すジョージもまたねえ・・・(汗)
一旦男が惚れた女だろう!
そんなにすばやく醒めるな〜〜!
しかもあんなことの後なのに、その後の妹との関係修復がごまかされちゃってて、簡単な話し合いのあと、出てきたらもう仲良しに戻っていて、説明不足。
ま、「サリーはタクシーの中では絶対に着られません!」とか
「その着物の着方は〜 しかも日本人は全員そんなに背が低いわけじゃないよ!」とか
「落ちてたファイロ・ファックスを勝手に読んじゃって、中に書き込んで、破って、しかもそれを記事のネタにするような男、信頼できない!絶対いや!!」などなど、
突っ込みどころは満載で、あのバーで酔っ払って歌って踊って寝ちゃった、って辺も、な〜〜んかわざとらしくて安っぽいんだなあ・・・・・
船の上のマイクを使っての・・・もね、お約束なのかもしれないけど、なにもマイクで名前だけ呼んで、見つけたらあとは物陰で二人で話せば、って(おせっかいだね、自分!!)
低予算で無難に作った映画の、上っ面エピソードをお気軽に楽しむには、jesterは年とりすぎかもしれません・・・。(爆)
ところで、ブライド・メイトのドレスって、誰が衣装代払うんでしょう?
花嫁がわ? それとも友人側?
あれだけ仕立てると、かなりな金額になりそうですけど。
「すそをつめたらまた着られるのよ」なんてセリフが繰り返されるたびに、そんな変なことを考えておりました。
それと、豆腐ジャーキーってどんなもの?
食べてみたいっす。

みなさんがおっしゃるほどワタシは妹キライじゃないですよ。
むしろあのスライドショーのねーちゃんの方がいやらしいと思う。
本人に直接言えばいいものを、大勢の前で恥をかかせるなんて最低だと思うなー。
ねーちゃんの友達が「たんなるうっぷんばらしでしょ?」って言ってたのもうなずける。
ま、マースデンちゃん可愛かったからいいんですけど(結局そこかい)。
でもマースデンの表情・・・なんかちょっとお疲れ気味でした?
>みなさんがおっしゃるほどワタシは妹キライじゃないですよ。
むしろあのスライドショーのねーちゃんの方がいやらしいと思う。
いや、あのスライドショーまではおねえちゃんに共感して、「いつジョージに告白するんだろう、いつテスにばれるんだろう」なんて思ってみていたのですけれど、あそこでね〜〜
あのナレーション読んでる顔も怖かったし。
あれは人としていけないですよね!
世に妹っていうのはああいうもんなんですよ。
jesterも妹なんで良く分かります。(爆)
jesterの姉もいつもうっぷんたまってるだろうなあ・・・こわ。
>ねーちゃんの友達が「たんなるうっぷんばらしでしょ?」って言ってたのもうなずける。
やっぱり「溜め込んじゃうタイプ」って爆発すると怖いってことでしょうか。
あれは鬱憤晴らし以外の何者でもなかったですよね。
>ま、マースデンちゃん可愛かったからいいんですけど(結局そこかい)。
マースデン、jesterの「可愛さ計」ではかると、「魔法にかけられて」の王子のほうが可愛かったかな。
今回、人の手帳を読んでるところでアウトなのに、それを取材に使って記事を書いてる辺でもう絶対だめ。男として最低じゃないですか?
どんなに読みたくても、特ダネでも、絶対読んじゃだめだし、写真をあんな記事に使うなんて、訴訟もんですよ、まったくもお。
ヴィゴがやってもゆるせんぞ。
>でもマースデンの表情・・・なんかちょっとお疲れ気味でした?
役柄もあるんでしょうけど、あのきらきらのにっこりがなかった感じがいたしましたわ。
私はラブコメって乗れるのと乗れないのと差が激しいです。
やっぱりヒロインかヒーローのどちらかに思い入れのある俳優さんがいたほうが乗りやすいみたい。
>ファラ・フォーセット=メジャーズを角っぽくしたような妹
そうそう!
どこかで見たような顔だとおもったら、ファラでしたか〜!
ファラを小粒にした感じでしたね。
ジェームズはようやく恋が実る役でしたけど、イマイチお似合いの相手じゃなかったな〜(汗)
彼と似合う人だと相当身長が低い人じゃないと・・・(滝汗)
>私はラブコメって乗れるのと乗れないのと差が激しいです。
やっぱりヒロインかヒーローのどちらかに思い入れのある俳優さんがいたほうが乗りやすいみたい。
あ、それは真実ですね。
思い入れのある俳優さんだと、ある程度のキャラの問題は見て見ぬ振りをできますし。
その俳優さんの魅力だけで納得です。
それと、ちょっとひねりのあるのがいいです。
最近のだと「ペネロピ」みたいな。
>ファラを小粒にした感じでしたね。
あの妹のファッション、いつもミニで、挑発的な感じで、どうなんですかね〜
ああいうの、殿方はお好きなんでしょうか。
ケバ過ぎと思いましたが。
狩猟民族の血かしら。ああいうのを追いかけたくなるのって。
>ジェームズはようやく恋が実る役でしたけど、イマイチお似合いの相手じゃなかったな〜(汗)
彼と似合う人だと相当身長が低い人じゃないと・・・(滝汗)
マースデンって背が低かったでしたっけ?
ま、高いほうじゃなかったというイメージはありますけど。
ようやく恋が実ったのは、めでたしめでたしでございました。
TB&コメントありがとうございました。
jesterさんも『プラダを着た悪魔』はイマイチでしたか?
実は私もで、、、ブログを始める少し前に観た映画なので、感想を書こうと思えば書けたのですが、書きませんでした(汗)
で、、、コチラですが、私も『出る映画出る映画、振られ男No.1のジェームズ・マースデンは今回恋を成就させることが出来るのか?』−に注目して観ましたよ〜(笑)
今回はハッピーになれて良かったなぁ〜と単純に思いました♪
ただ、、、映画の内容はやっぱりイマイチでしたよね〜
キャラ設定やエピソードがちょっとチグハグだった気がします。
ジェーンの暴露シーンには100万光年くらい引いちゃったし、、、あんな気分の悪くなることを出来るってことは、気が弱いどころか強いってことですよね〜何だか変だったなぁ〜
まぁ〜今回は、キャサリンとマースデンの活躍をメインに観たので、深く考えないことにしましたが(笑)
>jesterさんも『プラダを着た悪魔』はイマイチでしたか?実は私もで、、、
そうなんです。
変身する前のほうが可愛い気がしちゃって。それと、仕事の内容が・・・あれがキャリアか? なんて思いました。
>私も『出る映画出る映画、振られ男No.1のジェームズ・マースデンは今回恋を成就させることが出来るのか?』
うふふふ〜〜
考えることは皆同じ。
たまにはマースデン、恋をゲットさせてやれ〜 ですね。
>ただ、、、映画の内容はやっぱりイマイチでしたよね〜
キャラ設定やエピソードがちょっとチグハグだった気がします。
jesterもどの人にもいまいち共感できませんでした。
>ジェーンの暴露シーンには100万光年くらい引いちゃったし、、、
うふふふ。100万光年ですか♪
ほんとに、あそこまでは、ジェーンに共感してたんですけど、あそこでほんとに宇宙の彼方まで引きましたよね。
>あんな気分の悪くなることを出来るってことは、気が弱いどころか強いってことですよね〜何だか変だったなぁ〜
溜め込む人って恐いんですよ。
突然爆発しちゃうから。
でもそれにしても、あれはやりすぎです。
というか、ジェーンの性格なら、あれはやらないと思うんだけど・・・
今晩は(^_-)-☆
ジェームス・マーズデン、今回はハッピーエンドで、良かったですね。ラブコメはつ初めから、結末が見えているので・・・。まああんなものでは?ないでしょうか。主人公のジェーンはもっと可愛いキャラだと思っていたら、意外にも落ち着いた感じだったので、ちょいと拍子抜けしましたが。とはいえキャサリン・ハイグル、お美しい方です。TBさせて頂きますm(__)m
jesterさんのおっしゃられる通り、残念ながら、ハイグル、映画スターとしては魅力不足で、TVドラマまでの女優さんだと思いました。
そう言えば、ブライド・メイトのドレス代は花嫁が払うようです。また、「グレイズ・アマトミー」に描かれていましたが、現在は未婚の女性だけでなく、結婚していてもOKのようです。
それにしても、あの社長さん、あの程度で婚約解消とは、ちょっとひどすぎです。元々、結婚前はお互い、猫をかぶっているものだと思うのですが。
>ジェームス・マーズデン、今回はハッピーエンドで、良かったですね。
うっふっふ。
その辺に注目してらっしゃるかたが多いみたいですね〜
しかし今回はあまりマースデンの演じた役柄に魅力を感じなかったので、「おめでと〜〜」とは思えなかったです。(爆)
スーパーマンでぜひ彼に成就させてあげたいわ〜(無理ですね)
>ラブコメはつ初めから、結末が見えているので・・・。まああんなものでは?
ラブコメとしてはあんな感じなんでしょうか?
どうもヒーロー&ヒロインに共感できず、jesterはこけちゃいました・・
>主人公のジェーンはもっと可愛いキャラだと思っていたら、意外にも落ち着いた感じだったので、ちょいと拍子抜けしましたが。
なんかラブコメの定番の女性にしてはおとなしくて、地味キャラにしてもブリジッド・ジョーンズみたいな面白さにはかけてましたね。
>jesterさん、こんにちわ。昨日(6/14)は東宝デーだったので、「みゆき座」で観てきました。
14日は「イースタン・プロミス」初日だったので、普段はめったに初日なんて混むから行かないのに、ヴィゴのファンということで初日初回に繰り出しました。満席とは行きませんでしたが、クローネンバーグ監督というマニア受けする映画にしては人が入っていました。
東宝系の日比谷シャンテシネでも「イースタン」の初日だったのですが、すごく混んでいたみたいです。
>jesterさんのおっしゃられる通り、残念ながら、ハイグル、映画スターとしては魅力不足で、TVドラマまでの女優さんだと思いました。
地味キャラなら地味キャラで、インパクトが欲しかった気がしたんですよね。
無難な感じが女性の共感を呼ぶのか?と思いつつも、あのスライドショーではこけましたです。
>そう言えば、ブライド・メイトのドレス代は花嫁が払うようです。また、「グレイズ・アマトミー」に描かれていましたが、現在は未婚の女性だけでなく、結婚していてもOKのようです。
おお〜〜そうなんですか!教えていただいてありがとうございます!
そうそう花嫁さんが「すそをつめたら着られるのよ」と何回かいっていたので、花嫁さんが払うのかな?しかしすごい金額になるだろうな〜と思っていました。
>それにしても、あの社長さん、あの程度で婚約解消とは、ちょっとひどすぎです。元々、結婚前はお互い、猫をかぶっているものだと思うのですが。
全く同感です!!
なにを見て結婚したがっていたの?とおもっちゃいました。まずあのイケイケスタイルで惚れちゃったんなら、内容はともかく外観には惚れてるんだろうし、彼女だって彼が好きなら、結婚してから努力して菜食主義になると思うし。(爆)
キャサリン・ハイグルですが、私はTVドラマの女優さんだと思っていましたが、調べてみると、10本以上の映画に出演しており、主演と言うか、男優と共演しているものは何本もあるようです。その中には、私がLDで持っているものも2本、すなわち、ジェラール・ドパルデューとの共演作「恋人はパパ ひと夏の恋」、スティーブン・セガールとの共演作「暴走特急」もありました。早速、観ましたが、前者では彼女は14歳の娘を、後者では十代の姪役を演じていました。ただし、前者ではドパルデューより主役の感じですが、後者では勿論、添え物的な感じでした。
さて、本日(6/21)は「日比谷スカラ座」にて、本日から上映開始のケリー・ラッセルの出演作「奇跡のシンフォニー」を観てきました。前売券を900円で入手できたからです。初回の観客の入りは120名程度と座席の2割程度の入りでした。
キャサリン・ハイグル、そんなに映画にでていたのですね。私は未見だと思いますが、小さい頃から芸能界にいた子なんですね。
「奇跡のシンフォニー」は今週中に見に行きたいと思っております。
また見たら、そちらにも遊びに参ります♪